2022年04月30日

中山道11

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東武東上線の下板橋・大山間にある電留線。伊勢崎線業平橋駅が石灰石・セメントの扱いがあったように、東上線でも下板橋駅までセメント輸送が行われていました。1986年に貨物輸送が廃止され、日本セメント・秩父セメントも撤退し、用地は池袋発着の電留線に転用。地下鉄有楽町線乗り入れに合わせて綺麗に整備されたばかりの東上線を最後の貨物列車が走ったのは、もう30年以上も前の事。
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2022年04月29日

中山道10

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入り組んだ都内で時々見られる、自動車禁止の踏切。音が鳴り響く、下町の日常。
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2022年04月28日

中山道9

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下町の住宅地を曲がる東武東上線。曲線が終わらないまま、向こうには下板橋駅があります。
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2022年04月27日

中山道8

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隣接するホッパーから無蓋車に砕石を落とす光景が見られた板橋駅。工場はマンションに変わり、貨物列車が発着していた東側の側線では電車が休憩中。変わらないのは、手前の草に埋もれた西側の側線だけ。
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2022年04月26日

中山道7

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埼京線の踏切を越えるとすぐに東武東上線。板橋駅のすぐ南に東武東上線の北池袋駅があり、東武東上線はここから西へ離れていきます。
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2022年04月25日

中山道6

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板橋駅では民営化後もしばらく砕石輸送が続いたため、EF65が無蓋車を引いて側線に出入りしていました。数年前まで草に埋もれていた東側の側線は整備されて電留線へと変貌。レールも架線柱も新しくなり、時代から取り残されたような雰囲気はなくなりました。
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2022年04月24日

中山道5

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今も赤羽線と表記されている踏切。止まることなく通過する、相模鉄道から乗り入れてきた試運転の黒い電車。

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貨物の入れ替えをしていた頃の名残なのか、使われないまま残ったロープの巻き上げ機。進み続ける時代、止まったままの時代。
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2022年04月23日

中山道4

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駅中央の半端な位置に設置された車止め。池袋駅が出来る以前、開業当初から拠点として存在していた板橋駅。通勤電車が短距離を往復するだけの路線に変わってからも貨物扱いの残った一般駅。駅西側の側線は早くに切られ、保線用となった短い部分のみ残されています。
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2022年04月22日

中山道3

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古レール組の屋根が残る十条駅。

赤羽線の歴史は都内の鉄道でもかなり古く、元は国有化前の日本鉄道がターミナルの上野駅と別に、市街地を避けて1885年に南の品川駅へ接続させたルート。後に山手線となる田端方面への分岐点・池袋駅は存在せず、後に中央本線となる甲武鉄道が新宿駅から分岐したのは1890年でした。
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2022年04月21日

中山道2

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1926年の刻印が残る古レールを使った跨線橋。大正から昭和へ変わった日を知っている、物言わぬ鉄骨。
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