
手宮駅東側の斜面に残るレンガの擁壁。戦前に使われていた海上高架桟橋に石炭車を送る線路の遺構で、斜面に沿って高さを稼ぎ、南に曲がって海上高架桟橋へ。
1882年に線路が幌内駅まで開通して石炭輸送が始まり、輸送力強化で1911年に約280mの木造高架桟橋が造られて船の斜め上に乗り入れた貨車から石炭を落とす仕組みを導入。戦時中にかけてさらなる輸送力強化で石炭を大量に貯蔵する近代的な石炭埠頭の拡充が進んで、使われなくなった高架桟橋の遺構は戦後間もなく解体されてしまったようです。
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