
片上鉄道吉ヶ原駅では複数の車両が保存されており、休日によってはディーゼルカーの運転も行われているらしいです。公園なのでいつでも見学が出来ます。

最も古いのはキハ303という中型ディーゼルカー。元は1934年製キハ41071で、大宮の博物館にあるキハ41307と同じ国鉄ガソリンカー。戦後に機関換装して私鉄へ移ったガソリンカーの現存車。なお、換装したDMF13と現在もキハ54などで使われているDMF13HSは全くの別物。

吉ヶ原駅の近くに保存運転用の新駅が建設されているようです。止まっているのは1936年製キハ42029で、九州の博物館にあるキハ07と同型。地方私鉄では、国鉄車が割と多かったんですね。