第二機関区の名称は既にありませんが、敦賀駅の南には今も基地があり、電気機関車だけでなく除雪車も配置。DE15-1532はDE10の貨物用1500番台と同仕様になっているタイプ。北海道ではDE15も夏場に機関車として利用されていますが、ここではラッセルヘッドを連結したまま。

交直両用電気機関車EF81-113は交直接続のある敦賀が拠点。敦賀駅は前後を山に阻まれており、かつては山越えするD51の基地でした。北陸本線電化で前後40kmが全て新線切り替えになった後は交流電気機関車の基地となり、湖西線が接続するとEF81も通るようになりました。
近年に電力切替を敦賀の北側に変更した事で関西から直流電車が来るようになり、機関車が多かった時代はすっかり過去のものとなりました。