
10km以上もある北陸トンネルを通ってきたEF510-503が敦賀駅に到着。EF510の3割は「北斗星」から転用された500番台のため、あちこちで目にします。
北陸本線は新線切替と同時に交流電化されました。高電圧の交流は変電所の間隔を開けて数を減らせるほか、直流変換が不要で地上設備が簡単でしたが、結果的に関東と接続する上信越が直流電化で北陸本線が交流の飛び地に。南の交直接続は米原北部の田村駅で、湖西線も合流前に接続点が造られたため、関西から直通する普通列車がない状態。近年になって敦賀駅まで直流化したことにより、関西から新快速が直通するようになりました。
除雪車も世代交代。国鉄時代からの除雪車はディーゼル機関車でしたが、新しいタイプは気動車。現在では機関車として利用する事は考えず、単純な除雪機械という位置付け。DD15が消え、DE15も減ってきました。