2016年02月21日

北陸路4

今でこそ交直両用の電気機関車が走っていますが、元々の北陸本線では交流機を導入していました。勾配の続く北陸トンネルに対応するため、交流機では異例のF級となったEF70は北陸本線を象徴する存在。客車・貨物とも減少した国鉄末期に、余裕の出来たEF81と交代して廃車となりました。

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松任駅の南にある運動公園でEF70-57が残されていました。元は赤1色でしたが、合宿所のシンボルで特急電車のような明るい色。…が、すっかり劣化して危なっかしい状態。末期には九州へも移転した大型交流機ですが、現存するものはごくわずかとなってしまいました。
タグ:EF70
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この記事へのコメント
この特急電車のような塗装は知りませんでした!
ボロボロになって保存されている車両を見るのは、ほんとに悲しいですね〜
Posted by えふえふドラクエ at 2016年02月21日 23:08
塗装を変えたほどの意気込みが設置当初だけという物悲しさが漂っておりました。
雪国での保存は大変だったのかもしれませんね。
Posted by 武蔵宮 at 2016年02月22日 17:36
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