高架工事中の富山駅に特急「北越」新潟行が到着。元の「北越」は大阪・新潟間でしたが、近年は金沢発着の短距離特急になっていました。他にも富山駅を通る特急電車には、大阪・青森間「白鳥」、大阪・富山間「雷鳥」、米原・富山間「加越」、名古屋・富山間米原経由「しらさぎ」、上野・金沢間長岡経由「はくたか」、上野・金沢間長野経由「白山」がありました。「北越」だけは最後まで485系で残っていましたが、北陸新幹線の開業で国鉄特急型も過去のものになりました。
上から眺めた高架工事中の富山駅。左側の新幹線は完成済みですが、右の在来線は未完成。富山港線は先にライトレールへ転身し、新幹線開業と北陸本線移管を控えて、全く別の駅に生まれ変わろうとしていました。
新幹線開通後は特急が全滅し、完全なローカル線になってしまったようですね。
乗り入れる特急もなくなり、本当に寂しくなってしまったようですね。時刻表の見開きで収まってしまう状況ですし…。
北陸新幹線が開業し、この辺りの鉄道の事情は一変したことと思います。
私はそれ以前に訪ねたのが最後でしたので、今の在来線の様子が気になりますが、特急が頻繁に行き来していた当時を想像して行けば、残念な気持ちにもなりそうです。
路面電車が元気な富山の街は魅力的ですね。富山ライトレール、富山地鉄、相互乗り入れを前提に設計を進めるなど、意欲も感じます。
特急が元気だったときのお写真、楽しませて頂きました。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/?pc
訪れた時は富山駅前で新しい電停を整備中で、相互乗り入れに向けて準備が進んでいるようでした。新車も導入されて、これからも快適な街に変わっていくと良いですね。