青森信号場で待機する真新しいEH800。連絡線で見かけたEF510と交代し、青函トンネルへ向かうところです。初期のEH500に戻ったような印象ですが、車体から灰色がなくなってすっきりした感じもします。青函トンネルでは新幹線に合わせた標準軌の貨物輸送が検討されていましたが、結局は機関車の交代だけで対応する事になってしまいました。
青森操車場と呼ばれていた部分には、待機用に数本の線路があるだけで、用地のほとんどは公園と再開発のされていない空き地になっています。隣に青い森鉄道の車庫がありますが、少し前まで青森東運転区と呼ばれていて、さらに前は操車場の一角にあった青森機関区でした。北海道新幹線の開業後、貨物列車の機関車はここでEH800と交代するようです。
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