44号機は日本最後の定期旅客運用についていた蒸気機関車の1両で、1975年12月にさよなら運転をした135号機とともに岩見沢第一機関区の所属。炭鉱で活況の残っていた室蘭本線を走っていた機関車が、青函連絡船と宇高連絡船で2回も海を渡って四国で保存される事になったのは、なかなか大きなドラマかもしれません。
岩見沢第一機関区のC57は5両あり、38号機は解体されてしまいましたが、57号機は世田谷区、135号機は大宮の博物館、144号機は岩見沢市内で保存されています。44号機はここ、四国で大切にされているんですね。
タグ:C57