2016年06月25日

小金井の長老

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小金井駅の西にある公園で、1926年製17m電車クモハ11-106を1967年に改造した救援車クモエ21-001が保存されています。「エ」は救援車。国鉄時代には様々な事業用車が存在し、事故現場へ駆けつける救援車も電車区には旧型電車、操車場や機関区には旧型客車を改造したものが配置されていました。どちらかと言えば大事故ではなく故障など軽微な事故に対応するもので、中央の大きな扉からジャッキのぶら下がったブームがせり出し、交換部品を取り出す仕組み。車体の改造内容が1両ごとにバラバラで、同じ状態の車両がないと言われるほどの珍車。

この車両は小金井駅の北にある小山電車区で国鉄末期まで使われていました。…と言うのは語弊があり、使われずに隅で止まったまま。各地で生きながらえた旧型電車は国鉄末期に廃車となりましたが、幸運にもクモエ21-001はゆかりの地で保存されました。

90年も前に造られた電車は、子供たちの集まる公園のシンボルになっています。
タグ:他EC
この記事へのコメント
珍しい車両が保存されているんですね。
Posted by えふえふドラクエ at 2016年06月27日 23:38
博物館にあるような電車並みの古さですので、これからも大切にして欲しいものです。
Posted by 武蔵宮 at 2016年06月28日 19:21
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