
津軽鉄道の津軽五所川原駅にキハ22027が止まっていました。国鉄からの編入車で、元はキハ22-156。キハ22はキハ20の北海道型で、保温のためにデッキ付きで2重窓となっているタイプ。主に北海道で導入されていたもので、何両か北海道で保存されている姿を見る事が出来ます。キハ20系の段階ではデッキの設置基準が明確でなく、北海道でもデッキのないタイプが造られたり、逆にキハ22は本州でも使われていました。
国鉄から編入されて幾年月、さすがに老朽化で使われなくなっているようです。一時は津軽鉄道の主力だったキハ22に代わって、今は新しい軽快車が導入されています。
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