
当初の105系は1981年に山陽地区へ投入された3扉車。一方、1984年の追加分は103系改造車なので4扉車。クモハ105-500番台、クハ105、クハ104-500・600番台は改造車です。103系先頭車を転用したものは103系の顔ですが、中間車を先頭車化改造したものは105系の顔なので、少数ながら色々なバリエーションがありました。クハ104-600番台は1両のみで珍しいのですが、それよりも凄い事に改造元のサハ103-66は1965年に山手線へ投入された103系最初期車の生き残り。0系新幹線の同世代が50年経っても現役!!
残念ながら4扉通勤車は淘汰が進行中で、離脱が相次いでいるようです。記録的な長さで使われた通勤電車にも休む時が来ました。
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