2016年11月14日

広がる線路9

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暗くなってきた宇都宮貨物ターミナル駅に止まる車掌車ヨ8000。1974年から造られた最後の車掌車。国鉄末期に車掌車連結省略で大半は新しいまま廃車になりましたが、わずかに生き残った車両が大物車の伴走で使われています。テールライトを持っていますが、走行時には他の貨車と同様に反射板を使うので、点灯させる事は既にないようです。

改造されたり転用されたりした車掌車も多いですが、未改造車だけ最後まで残った状況は、不思議な感じもしますね。
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この記事へのコメント
まだ残っているのですね!
昔の貨物列車の車掌さんって、乗っている間は何をしていたのでしょうね^^;
Posted by えふえふドラクエ at 2016年11月15日 23:32
数えるほどですが、わずかに残っているんですねー。

小荷物や貴重品の仕分け、あとは帳簿類の管理でしょうか。昔は1車両ごとに行先が違っていたので、コンピュータ化されていない手書きの帳簿を扱うのに、結構な時間がかかっていたのかもしれません。
Posted by 武蔵宮 at 2016年11月17日 20:46
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