阿武隈急行のAM417。見た目の通り、国鉄417系です。
国鉄末期の仙台地区は東北で唯一の電車化された地域で、急行型451・453・455・457系の他、1978年に新製された交直両用近郊型417系、417系と同じ車体に急行型の部品を合わせた改造車717系、特急型581系そのままの改造車715系と、混沌としていました。
阿武隈急行の電化時から使われている8100形も417系を元にしており、転用にあたって問題なかったのかもしれません。ただ3両編成は明らかに輸送力過剰で、最近になって417系の運行は終了したようです。
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