2017年03月19日

南部富士3

u26.JPG

1977年、旧型客車の車体をそのまま改造した荷物車に代わり、荷物車マニ50と郵便荷物合造車スユニ50が登場。節約と工場稼働の目的で、スユニ50は新製車体に旧型車から流用した台車を組み合わせたもの。台車によっては、戦後間もなく製造されたスハフ42から10系寝台車スハネ16に流用されて、さらにスユニ50で再使用。手前が荷物室で向こうが郵袋室、真ん中が郵便仕分け室。マニ50は主に荷物列車で使われましたが、スユニ50は急行などに連結されていました。

本州で残ったのは、国鉄末期から盛岡で救援用だったスユニ50-2018のみ。2000番台というのは電気機関車から電源供給を受ける電気暖房型。既に郵便マークなどは書かれていませんが、旧型の台車を持つ客車が盛岡の片隅で待機しています。
タグ:50
【東北-盛岡の最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/179112132

この記事へのトラックバック