武豊線の東浦駅で交換待ちの衣浦臨海鉄道KE65-5。衣浦臨海鉄道は東浦駅から衣浦湾を渡って碧南市駅へ向かう線と、東成岩駅から半田埠頭駅へ向かう線の2箇所に分かれています。
多くの臨海鉄道ではDD13タイプが導入されていましたが、衣浦臨海鉄道では強力なDE10タイプを導入。KE65はDE10と微妙に違う設計でしたが、このうちKE65-2とKE65-5が離脱。国鉄で廃車になったDE10-500番台を改番して穴埋めしたため、KE65-5は本来のKE65とは別物。逆に現存車の少ないDE10-500番台が現役で残っている事になり、これはこれで貴重な存在です。
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