笠寺駅に止まっているキハ48-5810。国鉄型気動車は東海地区から姿を消し、名古屋臨海鉄道へ。武豊線が非電化の頃、キハ35などが東海道本線に乗り入れて笠寺駅も通っていましたが、もう遠い過去です。
キハ40系は老朽化した狭小車キハ10系を置き換えるために登場した大型車。キハ65の機関DML30HSDを半減したDMF15HSAでは重い車体に不十分だったため、東海地区では民営化後に機関換装されています。
1975年から国鉄型気動車は一般色から簡素な赤一色の首都圏色へ変更されており、1977年に造られたキハ40系が一般色だった事はありません。存在しなかったリバイバルカラー、近年になって増えたような気がします。
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