満潮で水没しかけた廃線跡の鉄橋。大阪環状線から分かれて大阪港駅へ伸びていた貨物線は既に廃止されています。大阪港駅や大阪東港駅へ向かう貨物線の痕跡は少ないですが、途中の浪速駅は近年まで残っていた関係で廃線跡が点在しています。
安治川で隔てられていた安治川口駅とは道路橋で結ばれたため、コンテナ化が進んだ結果、こちら側の駅が必要なくなってしまいました。浪速駅の看板だけが、ここに線路があった事を物語っています。
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興味を惹かれるお写真が多く、次々とコメントを入れさせて頂き恐縮です。
廃線になっているのだろうと思いますが、半ば水没したつあるような鉄橋、驚きました。満潮でここまでなるということは、壊れてこうなった訳ではなく、元からそのような高さということなのでしょうか。
新しく開業した路線や区間は、完成度が高く美しい整った線路で見ていても気持ちがいいものですが、鉄道は歴史の蓄積、全国には本当に様々な路線がありますね。
ここを貨物列車が走っていたと思えば、見てみたくなります。
いつか訪ねる機会があれば、と夢見始めました。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
普通なら橋を少し高めに造るものですが、ここでは地面と同じ高さのままで、水面すれすれと言うか両脇のガード橋は水に浸かってました。
割と古い埋立地なので、地盤沈下した影響もあるかと思います。
電車の走る綺麗な市街地の路線と違って、港に張り巡らされた貨物線は、おおざっぱで独特の雰囲気を持っていました。
コンクリートで固められた運河と共に、顧みられる事の少ない高度成長期の遺産には何とも言えない魅力を感じてしまいますね。