2018年05月30日

小さな車体に大きなドラマ

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地元の東大宮駅で見かけたDE10-1704。DE10が電車の合間を縫って通過。民営化後に尾久客車区などの入換用となった機関車ですが、実は寒冷地仕様。元は北海道の北見機関区へ配置されていたものです。

北海道で1970年代に蒸気機関車が廃止された際、地方貨物用にDE10が大量投入されました。普通列車はディーゼルカーになっていたので、蒸気発生装置のない貨物用1500番台がほとんど。ただ、地方の貨物列車廃止や路線自体の廃止で、真新しいDE10はすぐに余剰化。民営化前の整理で機関区廃止とともに、DD13廃車の穴埋めで大移動が行われました。1704号機は海を渡り、1985年に東新潟機関区へ転属。すぐに山を越えて高崎第一機関区まで南下。民営化後に貨物用とならなかったため、宇都宮運転所へ。

街を走っている機関車が、まさか極寒のローカル線を走っていたなんて想像もつきませんね。
タグ:DE10
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