
北海道新幹線開通前、苗穂工場に現れた試験車。その向こうに止まっている黄色いコンテナ車はコキ350000。電磁ブレーキ搭載で110km/hに対応し、民営化直後に「スーパーライナー」として東海道本線を疾走していました。
試験車はコンテナ車を新幹線規格の車両へ丸ごと載せて、高速走行の新幹線とすれ違うためのものでした。大がかりな割りにすれ違えるだけで高速運転出来ない中途半端さから、実現していません。あえてこういった車両を造らなくても、青函トンネルだけ貨物列車の40両化で本数を半減して新幹線と干渉しなくするなど、他の方法もありそうなのですが…。
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