
東北本線の小牛田駅。東へ石巻線、西へ陸羽東線が分かれています。石巻と古川の中間に位置する要衝でしたが、石巻へは私鉄だった仙石線と競合し、街道沿いの古川には東北新幹線が通り、小牛田駅の役割は大きく変わりました。
運行上の要衝には違いないのですが、上野駅から急行ディーゼルカーがやってきたのは大昔。石巻線・陸羽東線の横断運転は1本のみに減り、ディーゼルカーの仙台駅乗り入れは消滅。貨物列車も減少して、活発な車両の動きは見られなくなりました。
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東北本線と、枝分かれしてゆく2つのローカル線、直通運転もなくなり、活気が薄れてしまっているように感じます。
ホームから見える留置線、だいぶ広い敷地のように見えますが、停まっている列車のバリエーションも少なくなっているのでしょうね。
町の大きさに関わらず、鉄道の要衝の駅があったりしますが、小牛田駅も駅だけ不釣り合いに大きく感じられて、訪ねる度に不思議な感覚になります。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
仙台のベッドタウンになりつつあるようですが、それでも周辺の市に比べて小さい町なので、広い駅は敷地を持て余している感じがします。
このまま再開発が進まずに足踏みするより、いっそ仙台の車両基地をこちらに移転して、向こうの市街地を再開発すれば経済的なメリットもあるかもしれません。