2022年04月09日

湾岸の夜風26

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昼夜を問わず高度成長期を支えていた浜安善駅。一帯には工業地帯創成期から各社の石油コンビナートがありましたが、老朽化と業界再編で一変。線路を埋め尽くしていた様々なタンク車は姿を消し、残された線路だけが昔のまま。
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この記事へのコメント
こんばんは。
浜安善へ、鶴見川口へ、分岐していく無数の専用線、鶴見線から失われていった風景は、鉄道貨物の凋落と変化の結果なのだろうと思います。
米軍基地への石油を運ぶ貨物列車がたまに走っているようですが、
Posted by 風旅記 at 2022年04月15日 02:27
すみません、途中で送信してしまいました。
石油各社からの発着があった頃には、忙しなく活気があったのだろうと想像しています。
お写真の草に埋もれた錆びた線路が、夢のあとに思えてなりません。
Posted by 風旅記 at 2022年04月15日 02:28
各会社のマークを付けた色々なタイプのタンク車が並んでいたのも昔。
平行する道路沿いに踏切と繋がっていた斜めのゲートが残っていたりと、周辺の敷地には何となく廃線跡があるのですが、物流倉庫が埋立地で目立つようになって雰囲気は変わりました。

浜安善駅跡の線路は軍用地の機回し用で使う部分以外は分断されており、並んでいる線路も手間を惜しんだのか、置き去りにされたまま。
再開発で消えた貨物駅が多い中、何にも変わらず取り残された姿もまた寂しいものですね。
Posted by 武蔵宮 at 2022年04月15日 21:11
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