2023年11月22日

山陽路16

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DD13の6気筒標準機関DMF31SはDD51の12気筒DML61Zへ、そしてさらに大型化した16気筒DMP81Zが搭載されたDE50。1機関で2機関のDD51並みでしたが、輸送力が必要な幹線は電化され、1両試作されたのみ。

華々しく消えていく車両が多い中、国鉄の開発史で終盤を飾る機関車はひっそりと生き残っていました。
タグ:DE50
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2023年11月21日

山陽路15

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津山機関区から東北へ移動、廃車後に縁の地へと戻ってきたC11-80。津山駅の西にある南小学校で保存されていましたが、津山駅前整備の際に駅前に移動。今は玄関口のシンボルに変わっている事でしょう。
タグ:C11
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2023年11月20日

山陽路14

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標準機関DMH17H(180PS)2基搭載のキハ58のみで組まれた急行と比べて、冷房電源などの関係で1機関も混在した特急形キハ80系は勾配に弱く、特急「つばさ」では奥羽本線の勾配で電気機関車が補機についていました。新型標準機関DML30HSC(500PS)搭載のキハ181系が1968年に登場し、中央本線の特急「しなの」に続いて特急「つばさ」にも投入されましたが、高速化と勾配自力踏破が過負荷となって故障が続出して補機牽引が復活する事態に。

キハ181-12は電化進展で転属するまで過酷な東北路を駆け抜けていた、特急史を語る生き証人。
タグ:キハ181
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2023年11月19日

山陽路13

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津山機関区の扇形機関庫に収容された様々な保存車両。急行形キハ58-563、キハ28-2029、一般形キハ52-115。標準機関DMH17系で規格化されていた国鉄気動車。
タグ:キハ58 キハ20
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2023年11月18日

山陽路12

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単行運転出来るものの、デッキ付きで都市近郊の混雑対応が難しいキハ40。保存車両が収容された扇形機関庫の前に陣取ったキハ40-2029。
タグ:キハ40
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2023年11月17日

山陽路11

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西日本で広く使われてきたキハ47。延命工事で近代化された気動車が発着する津山駅。
タグ:キハ40
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2023年11月16日

山陽路10

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赤い塗装もシンプルな番線表示も、国鉄時代とあまり変わらない雰囲気の県都。山口線の山口駅。
タグ:キハ40
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2023年11月15日

山陽路9

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当初は青い普通の12系客車が使われてた蒸気機関車の保存運転は、専用の客車を使ったイベント列車に。旧型客車のような小窓に変わり、柵が少し高すぎるデッキに改造されていた展望車オハフ13-701。
タグ:12
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2023年11月14日

山陽路8

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雑多な時代は終わったものの、国鉄車が姿を留めていた新山口駅。かつて小郡機関区と呼ばれた場所で。
タグ:DE10 キハ40
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2023年11月13日

西の海辺で5

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153系急行形の転用車と交代で投入された新快速用117系。民営化直前に造られた100番台は2段ユニット窓をやめてスマートになっていましたが、都市圏の世代交代に押し出されて本州最西端の下関運転所へ来ていました。
タグ:117
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2023年11月12日

西の海辺で4

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電気機関車の一大拠点だった下関運転所。民営化後も寝台特急に使われたEF65-1000番台。貨物用の転属も多かった中で残っていたEF65-1131。
タグ:EF65
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2017年03月20日

山陽路7

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東京から西へ787km。DE10の奥に並ぶ特徴的な緑のコンテナ、東福山駅です。ここは1966年に開業した貨物駅。1979年に電車も止まる一般駅へ変わりましたが、現在まで工業地帯の玄関口として機能しています。

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ここから南の瀬戸内海に面した製鉄所へ専用線が分かれており、特徴的な鉄橋で道路を渡って、小山をトンネルでくぐっているようです。
タグ:DE10
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2016年07月25日

西の海辺で3

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下関駅は周辺を港に囲まれており、西側の漁港、東側の細江町、埠頭、運河と貨物線が各方向へ伸びていました。既に全ての支線は廃止されており、わずかな痕跡が残るだけになっています。駅の東側にあった細江町はかなり再開発が進んでいますが、南側では再開発されないまま。

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駅のすぐ近くですら、使っていない線路が目立ちます。少し閑散としている下関、これから変わっていくのでしょうか。
タグ:線路 廃線
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2016年07月24日

西の海辺で2

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下関駅は高架になっており、駅を出た山陽本線は南に築堤上を進んで関門トンネルへ向かいます。築堤の東側は貨物設備、西側がEF65とEF66の一大基地だった下関運転所。山陽本線の基地として重要な役割を担っていましたが、九州へ向かう貨物列車は手前の幡生操車場で機関車を交替して出入りする事はなく、寝台特急も全て無くなり、機関車の姿はまばら。
タグ:DE10 EF65
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2016年07月23日

西の海辺で1

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海に近い高架の留置線。「みすゞ潮彩」に改造されたキハ47。7000番台という果てしない番号に改番されています。これは詩人ゆかりの地・仙崎へ向かう列車で、山陰本線の長門市駅から仙崎駅へ一駅だけの支線があり、土日には直通する快速が運転されています。

本州の西端、下関駅。九州までもうすぐ。
タグ:キハ40
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