2020年08月15日

雪国の港町11

a15-113d.jpg

敦賀第二機関区は民営化で整理され、貨物用のEF81が去り、直流化を経ても残っていたEF81-113。溢れる光を湛えて。
タグ:EF81

2020年08月14日

雪国の港町10

a14-DE15-1532b.jpg

豪雪の北陸本線を守ってきたDE15-1532。複線用ラッセルヘッドを外す事もなくなり、場所は変わらず置かれたまま、以前にあった札は抜かれて、眠っている間に過ぎてゆく時間。
タグ:DE15

2020年08月13日

雪国の港町9

a13-1119v.jpg

花咲く港町の朝。国鉄時代から敦賀第一機関区所属で、地元に根付いたDE10-1119。敦賀駅で貨物扱いがあった時代を知っている1両。
タグ:DE10

2020年08月12日

雪国の港町8

a12.jpg

北陸本線敦賀駅から北にある敦賀港駅へ貨物線が分かれていましたが、南西の東洋紡にも専用線が伸びていて、小型入換機がタンク車を引いて国道を横切っていました。

今残されているのは、北陸本線沿いの小道に埋め込まれた、どこにも繋がっていない線路。
タグ:廃線

2017年05月28日

北陸路7

c36a-wara10363.JPG

金沢駅から西へ4kmほどの場所にある運動公園。ここではD51とワラ1が保存されています。ワラ1の保存は珍しく、東武鉄道の同型車以外だと、ワラ10363は公園にある唯一の例ではないでしょうか。

c36b-D51-522.JPG

保存のメインはD51-522の方で、ワラ10363は備品倉庫として使われているようです。ワラ1は屋根の外に置かれていますが、それでも状態は割と良いようです。
タグ:D51 ワラ

2017年05月27日

北陸路6

c35-tiki7085.JPG

松任駅に止まるチキ7000。レール輸送で使われているのは西日本のみ。チキ7000は1975年に新製された長物車。1977年からコキ5500を改造したチキ6000の方が多く、東日本ではチキ6000をレール輸送に使っていますが、西日本ではチキ7000も使われています。

普段と違う車両を見かけると、遠くへ来たな…という感じがしますね。
タグ:チキ

2017年05月26日

北陸路5

c34-D51-822.JPG

松任駅。北陸新幹線下の駅前にD51-822が保存されています。

駅の北には松任工場があり、新幹線開業と前後して廃車になる国鉄車が次々と運び込まれてきました。駅の南には運動公園があり、最後のEF70-0番台が保存されていました。

時代とともに様々な車輌が消えた白山の街、D51は変わらずに佇んでいます。
タグ:D51

2017年05月25日

雪国の港町7

c32-EF81-113.JPG

朝6時の敦賀、昇り始めた朝日にEF81-113が照らされます。

EF70の基地だった敦賀第二機関区でしたが、全線直通可能なEF81の登場で主役が交代。特に湖西線開通でEF81の地位は決定的になり、民営化後も敦賀ではEF81が姿をとどめていました。「トワイライトエクスプレス」廃止で数も機会も減ってしまいましたが、北陸本線の象徴として長生きして欲しいですね。
タグ:EF81

2017年05月24日

雪国の港町6

c31-DE15-1004.JPG

敦賀第二機関区のあった場所。DE10-1004が止まっています。

元々、ディーゼル機関車は駅北東の第一機関区に止められていましたが、民営化から時間も経過し、車両基地に変わった南の第二機関区へ移動。割と長生きだったDE15でしたが数も減っており、1004号機は数少ない蒸気発生装置付の1000番台。幸運にも1004号機は北陸新幹線開業の転換時に譲渡されて生き残ったようです。
タグ:DE15

2017年05月23日

雪国の港町5

c30-125.JPG

北陸本線敦賀駅近く、小浜線の125系。小浜線電化で電車が導入されました。

小浜線は舞鶴線を延長した位置にあり、全線電化で直通出来そうですが、ほぼ独立した運行になっています。125系はワンマン運転されており、3両編成でも一番前しか扉は開きません。一見すると3扉に見えますが、前後の両開き扉のみで、中央の開口部はドアのような壁。将来の改造に対応…といった事はなく、風変りな見た目になっています。
タグ:西日本EC