2017年06月05日

神通川5

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北陸本線を走るキハ47。高岡駅から乗り入れて富山駅へ来る城端線用です。使われているのは一般型の0・1000番台。さらに北上した新潟では寒地型500・1500番台で、この辺りが各地で使われている一般型の北限になります。
タグ:キハ40

2017年06月04日

北国への道半ば6

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仙台でも見かけたDE10-3500番台。東新潟機関区にはDE15を編入したグループが配置されているため、富山貨物駅では常駐する複数のDE10を見られます。

向こう側には真新しい新幹線の高架橋。時代は確実に動いており、編入したグループもそう遠くない将来に姿を消してしまう事でしょう。
タグ:DE10

2017年06月03日

北国への道半ば5

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東新潟機関区から来たDE10-1687が富山貨物駅で待機中。入換だけでなく、高山本線の速星駅へ向かう短距離列車が1往復のみ存在。北陸の貨物列車は減少しており、数少ないDE10の担当列車になっています。
タグ:DE10

2017年06月02日

北国への道半ば4

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富山機関区では複数の除雪用ディーゼル機関車が待機していました。DD15は民営化後も北陸本線で使われてきたラッセル車。軸重が重めで地方線向きではないDD13をさらに重くした構造で、どちらかと言うと幹線用でした。DD13は国鉄末期に全滅しましたが、派生形式はかなり長生きをしています。
タグ:DD15

2017年06月01日

北国への道半ば3

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いつかの富山機関区。使われなくなっていたEF81-628。前面に通風口のある初期型を更新した600番台。珍しい存在でしたが、使われていない事が見ただけで分かるほど傷んでいました。

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隣はEF81-124。後期のものですが、逆に更新されていない原番号。しかも初期型よりも壮絶な状態。

日本海側では長距離運行な上に、海風と豪雪にさらされるため、かなり過酷だったのかもしれませんね。
タグ:EF81

2016年02月27日

北国への道半ば2

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新幹線開業前の富山は除雪車の基地で、北陸各地で使われるラッセル除雪車が集結していました。複数のDD15やDE15が夏でもラッセルヘッドを付けたまま。ここまで国鉄型が集結している場所は珍しいかもしれません。北海道でDD15が保存車になっている事を考えると、現役で残っているのは凄い事かもしれません。

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DD16-304はラッセルヘッドのみ。機関車本体は別の場所のようです。
タグ:DD16 DD15

2016年02月26日

北国への道半ば1

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EF81-719が帰ってきました。廃止された富山操車場の手前には富山機関区があり、EF81とEF510の基地となっています。EF510が増えたため貨物用のEF81は減少していますが、近距離の貨物列車では使われる機会が多いようです。逆に行動範囲の広いEF510が帰ってくる場面の方が少ないかもしれません。

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EF81の1号機が廃車後も残っていました。現在も使われているのは+600の改番をした更新車のうち、700以降の後期型のみ。初期型は更新状況にかかわらず、使われないまま野ざらしです。

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EF510の増加で一部のEF81は九州へ移動しており、EF81-746もこの後に旅立ったようです。新幹線と関係ないような貨物でも、新幹線が新たに開業すると少しずつ変化があるんですね。
タグ:EF81

2016年02月25日

神通川4

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北陸本線沿いに歩いていたら、キハ40・キハ47の4両編成が通過。北陸本線は所々でディーゼルカーが乗り入れており、これは富山駅まで直通する城端線のようです。先頭は…ハットリくん!!

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今度は特急「はくたか」越後湯沢行が通過。関東から北陸へ行く特急には、長野経由「白山」と長岡経由「はくたか」がありましたが、国鉄民営化後に上越新幹線長岡乗り換え「かがやき」に集約され、さらに北越急行経由越後湯沢乗り換え「はくたか」に移行。今は新幹線に「かがやき」「はくたか」の名前が残りましたが、富山を長い特急が走る光景は見られなくなりました。

いつの時代でも、新幹線が出来ると大きく変わっていきますね。

2016年02月24日

神通川3

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北陸の電車は濃い赤に太い白帯で塗られていましたが、その後に白いスッキリした塗装へ変更されました。こちらのクハ455-13の方が国鉄急行色に戻されたクハ455-60より古いのですが、ライトは小さく改修されており、あまり古さを感じません。

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おかしなものが来ました。先頭はクハ455ですが、向こうの2両はドアの大きい413系。短編成化で中間車を先頭車に改造したクハ455-702は当初から413系と組んだ状態。車体は同じ寸法ですが、窓の大きさも違っています。実際には区別なく同じように使われていたんですね。
タグ:475 413

2016年02月23日

神通川2

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高架工事中の富山駅に特急「北越」新潟行が到着。元の「北越」は大阪・新潟間でしたが、近年は金沢発着の短距離特急になっていました。他にも富山駅を通る特急電車には、大阪・青森間「白鳥」、大阪・富山間「雷鳥」、米原・富山間「加越」、名古屋・富山間米原経由「しらさぎ」、上野・金沢間長岡経由「はくたか」、上野・金沢間長野経由「白山」がありました。「北越」だけは最後まで485系で残っていましたが、北陸新幹線の開業で国鉄特急型も過去のものになりました。

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上から眺めた高架工事中の富山駅。左側の新幹線は完成済みですが、右の在来線は未完成。富山港線は先にライトレールへ転身し、新幹線開業と北陸本線移管を控えて、全く別の駅に生まれ変わろうとしていました。
タグ: 485