2017年05月31日

セントラム3

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夜の街に溶け込む富山市内線の新型。富山駅南側の市内線と北側のライトレールを連絡するため、同型が導入されました。

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北陸新幹線開業直前の富山駅前。併用軌道は建設中。こうやって造るんですね。駅の高架化と路面電車の整備は新幹線開業に間に合いませんでした。富山の街はまだまだ変わり続ける事でしょう。
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2017年05月30日

セントラム2

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富山市内線。1970年代に環状線などが廃止され、縮小に向かいつつあった典型的な地方の路面電車。時代は移ろい、北陸新幹線開業に合わせて路面電車は再び注目されるようになりました。
タグ:路面電車

2017年05月29日

セントラム1

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富山駅北口。ライトレールの路面電車が待機中です。富山港線の転換で注目されたライトレールですが、止まっている停留所の辺りも元は駅施設。右に富山客車区と富山第一機関区、左には富山港線用の6番線ホーム。中央には奥田駅へ分岐する貨物線があったようですが、既に跡形もありません。元は駅の裏側だった北口ですが、新しい街並みが出来つつあります。

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奥田中学校前停留所の南側が、併用軌道への入口。直進した先にある富山港線廃止区間は、歩道になって北陸本線へ向かっています。そういえば併用軌道の入口に使えないポイントが埋まっていますが…不思議ですね。
タグ:路面電車

2016年03月15日

山脈を見た7

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富山地方鉄道を眺める旅も終わりが見えてきました。雄大な飛騨山脈を望む駅、ここは栃屋駅。

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栃谷駅の少し南にある石動彦神社。ここにはワフ29081が保存されています。ワフ29000は100両で製造中止になった有蓋緩急車ですが、若桜鉄道沿線だけでなく、黒部にも保存されていたんですね。保存と呼ぶには荒廃していおり、かなりサビています。少し離れた場所にワフ29500も保存されていたようですが、既に撤去されており、こちらも将来的には危ないかもしれません。
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2016年03月14日

山脈を見た6

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富山地方鉄道の通る広大な扇状地はほとんど遮る物がなく、田園地帯の向こうには北アルプス。山脈からは雪解け水が流れ、川だけでなく路肩の小さな水路まで水が流れ続けています。電車の音以外には、水の音と鳥の声しか聞こえません。


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若栗駅へ。屋根も壁もトタン。もちろん電柱は木。黒部宇奈月温泉駅から約2kmでこの景色。富山地方鉄道は見ていて飽きません。
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2016年03月13日

山脈を見た5

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新黒部駅を出た富山地方鉄道の電車はのどかな田園を駆け抜けます。

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次の舌山駅は木造。新黒部駅が新設されただけで、基本的に他はそのままのようです。新幹線の駅から徒歩圏内ですが、ローカルムードが満点。
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2016年03月12日

山脈を見た4

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駅前に黒部渓谷鉄道の車両が展示されている、新幹線の黒部宇奈月温泉駅。保存されているED8は黒三ダム建設時の貨物用で1934年に造られた小さな電気機関車。現役の黒部渓谷鉄道と同じように見えますが、80年前に造られた車体は鉄板の鋲打ちで時代を感じさせます。

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すぐ隣に富山地方鉄道の新黒部駅があります。新設された駅で、駅のすぐ近くには柵のない線路と木の信号柱が残るローカル色が漂っています。富山地方鉄道は北陸新幹線と競合するものの、富山からここまで電車が走っています。
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2016年03月11日

山脈を見た3

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富山地方鉄道の稲荷町駅を出た元・西武レッドアローです。池袋駅で見かけたレッドアローは北陸で余生を送っていました。廃車になった際に台車や機器類は外されており、その車体に国鉄車の部品を組み合わせて動くようにした改造車。

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車両基地の隅で眠っている電気機関車。12021という番号ですが12000形の22号機というわけでなく、当初からこの番号だったようです。黒四ダム建設時の貨物用で1958年に造られたそうですが、かなり以前に貨物はなくなっており、稲荷町駅で止まったまま。
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2016年03月10日

山脈を見た2

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富山地方鉄道に沿って、富山駅から歩いております。電車でインパクトがあるのは、元・京阪テレビカーです。京阪と言えば東海道本線と阪急と競合するので、車内にテレビのある特急車で独自性を打ち出した私鉄。フリー乗車出来る2階建て車も特徴でした。ここでは2階建て車を先頭車で挟んだ3両編成、まるで模型です。先頭車と2階建て車だけでも電車って動くんですね(笑

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富山から歩いていたら、すぐに次の稲荷町駅に着いてしまいました。ここは分岐点になっていて、車両基地もある場所です。
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2016年03月09日

山脈を見た1

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富山地方鉄道の電車が小さな川を渡ります。富山駅を出てすぐ近くの小さな川ながら、かつては桜の向こうに橋が見える名所。しかし、空を覆うように圧倒的な存在感の高架橋が造られてしまいました。新幹線が出来て以降も2・3両の電車が観光輸送を続けています。

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富山地方鉄道ではオリジナルの電車と大手私鉄の中古車が半々の印象ですが、かなりバラエティに富んでいます。一番新しく見えるのは元・東急の通勤車でしょうか。JRですら2ドアなのに本格的な4ドア通勤車。さすがに4ドアは無理があるようで、内側の2ドアは固定されて開かないようです。
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