2025年10月19日

朱い車両たち12

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朱色に塗られたタンク車タキ1200と無蓋車トキ25000の終着駅。様々な貨車が姿を消して、安中駅には線路だけが残されたまま。


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斜面に並ぶ工場設備は各地にあった鉱山の精錬所と似た景観。止められた貨車、頭上のパイプライン、吸い込まれていく専用線。日本の貨物輸送らしさが残っていた、金属精錬とともに歩んだ駅。
タグ:貨物線

2025年10月18日

朱い車両たち11

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枝分かれした専用線は工場のゲートへ。最後まで使われたのは手前の1本だけ。工場内を網羅していた線路は撤去が進み、どこにも繋がらない線路がゲートで途切れていました。
タグ:貨物線

2025年10月17日

朱い車両たち10

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安中駅で分かれた専用線は川を渡って工場へ。

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横から見ると華奢な橋に見えますが、実際には単線が枝分かれする途中にあるのでかなり幅が広いコンクリート橋。かつては入換で慌ただしかったはずですが、川沿いの小道を歩いても何もやってきません。
タグ:貨物線

2025年10月16日

朱い車両たち9

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近代的な外観の移動機。数多く存在していた無蓋車も段々と使われなくなって、最後は私有車のみに。

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斜面に並ぶ工場設備。国鉄時代のうちに貨物列車の峠越えがなくなり、南からは安中駅まで貨物列車が運行されてきました。
タグ:トキ 他DL

2025年10月15日

朱い車両たち8

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高崎線を北上した貨物列車は信越本線の安中駅へ。枝分かれした側線に点在する貨車。旅客扱いの傍らで行われてきた貨物扱い、数少なくなった一般駅の光景。
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2025年06月17日

長野原19

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かつての工場は花咲く丘に変わり、貨車の向こうには霞む浅間隠山。草津温泉への道中でしたが、西にも道路が開通して静かになってしまった六合村。

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開通当初は湾岸の鶴見線とも深い関わりがあった、製鉄所への始発駅。他にはない鉄山の歴史を伝える駅がここにはあります。
タグ:ワラ

2025年06月16日

長野原18

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従来の15t積から17t積に拡大した大柄な2軸有蓋車。17000両以上も造られた黒い貨車のトップナンバーは保存施設入口のシンボルに。

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ワラ1を前に見たのは600kmも離れた四国の多度津工場。国鉄時代から保管されてきた工場を離れ、安住の地を求めて遠い山奥へとやって来ました。
タグ:ワラ

2025年06月15日

長野原17

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太子駅の上、工場跡地の丘で保存されている有蓋車ワラ1。国鉄を代表する2軸貨車は標高700mの山間部。ここまで風光明媚な場所で保存されている貨車は珍しい存在です。
タグ:ワラ

2025年06月14日

長野原16

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京都市で保存されていた車掌車ヨ6720。小柄なヨ6000はホッパーのある山の貨物列車によく合います。

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箱型車掌車の視界。四角い視界のデッキから線路を見られる車掌車は貴重な存在。線路の向こう、彼方には県境の山々。
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2025年06月13日

長野原15

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茨城交通の無蓋車トラ15。国鉄トラ55000に似たタイプで、元は東武鉄道が杉戸工場で自作した17t積無蓋車。保存されている無蓋車の中では近代的な貨車が海から山へとやって来ました。
タグ:トラ

2025年06月12日

長野原14

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綺麗に補修された無蓋車ハト37・ハト152。遠く九州の大牟田駅東側、三井専用鉄道の隅に止められていた小さな貨車。専用鉄道は三井三池炭鉱と港・工場を網羅する大規模なものでしたが、最後は三井化学のコンテナ発着のみでした。

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ト20は元の静岡鉄道トコ1。電動貨車デワ1と連結するために片側がリンク式連結器で大きな緩衝器が付いています。
タグ:他FC

2025年06月11日

長野原13

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大井川鉄道で使われていた無蓋車ト111。1930年代の鋼製車ながら古典的な小型車。国鉄では戦後の輸送力拡大に対応出来ないので10t積は早くから淘汰が進みましたが、私鉄車だったので奇跡的に残されていました。

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大井川鉄道からやってきた小柄な有蓋緩急車Cワフ2とCワフ3。大井川鉄道の先にある井川線はダム工事の専用線がルーツで、直通用に在来線の軌間を採用しながら軽便鉄道並みに小型の特殊規格。井川線の車両は車高が小さいだけでなく連結器も小型で、この規格の貨車はCを含めた表記になっています。Cワフ0形の現役時は小型連結器の上に通常の自動連結器も付いていて、井川線に標準の貨車を直通させる際の控車だったようです。
タグ:他FC

2025年06月10日

長野原12

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鉱石輸送に縁がある無蓋車を収集・保存している施設。廃墟と化した積み込みホッパーと傷んだ木製扉の無蓋車。時代のコントラスト。

トラ51862は1960年代始めに造られた木製扉のトラ45000。近年まで部品輸送で残っていた145000番台は積荷を固定しやすいように鋼製床から旧来の木製床へ改造したタイプ。対してこちらは貴重な原型車ですが、かなり風化しています。
タグ:トラ

2025年06月09日

長野原11

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天井が抜け落ち、崩れかけているホッパーの基部。風化していく古き時代の記憶。錆びた線路の上で。
タグ:廃線

2025年06月08日

長野原10

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駅舎横の側線で使われていた車止め。草に埋もれていた現役当時よりも整備された貨物側線。世間が東海道新幹線開通で賑わっていた頃、鉱山がなくなって運ぶ物を失っていた線路。
タグ:廃線