2024年08月23日

北の工業地帯11

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鷲別機関区で並ぶDF200-53とDF200-120。あの時はまだあった道央の機関区。
タグ:DF200

2024年08月22日

北の工業地帯10

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後に苗穂工場へ移動するDE10-1125。札幌貨物ターミナル駅の入換がHD300に代わって、出番がなくなってしまったディーゼル機関車。
タグ:DE10

2024年08月21日

北の工業地帯9

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鷲別機関区に並ぶディーゼル機関車。消えてゆく機関区と機関車。
タグ:DD51

2019年12月08日

青の時代22

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走行中も静かな食堂室。電車などと違って、客車ならではの静寂。
タグ:24 北斗星

2018年08月31日

青の時代15

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スハネ25-503のロビー室。狭い割りにソファが多いのが特徴でした。

テーブル上にある金色の円盤は灰皿を入れていた穴を塞いだ部分。コーナーテーブルのテレビも撤去され、登場時と時代は変わっていました。
タグ:24 北斗星

2018年08月29日

青の時代13

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オハネ25-563の2人用B個室寝台デュエット。A寝台にしかなかった個室がB寝台にも登場したのは、国鉄末期から。九州寝台特急のサービス改善で、ロビーカー・4人用B個室カルテットが登場。「あさかぜ」の金帯化で初登場したのが、2人用デュエットでした。

一時代を担った個室ですが、寝台客車の消滅で既にこのタイプの個室は存在していません。
タグ:24 北斗星

2018年08月26日

青の時代10

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オハネ25-551の1人用B個室寝台ソロ。最初のB個室は4人用カルテットでしたが、民営化前後に2人用デュエット、1人用ソロへ小規模化。ソロは寝台特急「北斗星」の中で人気が高かったのですが、半室ロビー車スハネ25-500番台の8室では足りず、合造車オロハネ25-550番台後半番号と全車ソロのオハネ25-550番台が増結されました。

一人旅にはうってつけですが、どちらかと言うと開放B寝台の方が好きでした。
タグ:24 北斗星

2018年08月25日

青の時代9

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寝台特急「北斗星」が止まる洞爺駅。駅の柱は古レール。良く見ると左には1910の刻印。室蘭本線全通よりも前の骨董品が、リゾートの玄関口でホームの天井を支えていました。

2018年08月23日

青の時代7

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国鉄車の窓下にあったミニテーブルには、例外なくセンヌキが付いていました。ビンのジュースが姿を消して久しいですが、王冠を引っ掛ける突起は時代を越えて。

下の壁にあるネジは灰皿を外した跡。もしかしたら銀の箱を見た事ない世代の人も多いかもしれませんね。
タグ:24 北斗星

2018年08月22日

青の時代6

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この日に乗った席は下段。下段から売り出されていたので、空席のある状況では指定しないと下段でした。

14系以降の寝台幅は700mmで20系よりも180mm広がっており、座るには少し大きめ。25形以降は中段のない2段で、100番台以降は上段固定でシンプルになっていました。
タグ:24 北斗星

2018年08月21日

青の時代5

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「北斗星」運行開始当初は満員が続き、車内も賑わっていました。3往復に加えて臨時「北斗星」81号や「エルム」など多くの列車が存在していましたが、最後はわずか1往復。他の寝台特急と同様に上段空席が目立ち、廊下の補助席を使う人もなく、車内は静かに…。
タグ:24 北斗星

2018年08月20日

青の時代4

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オハネフ25では左右の扉で位置がずれており、デッキは少しいびつな形。3段寝台のオハネフ24と違い、オハネフ25では2段化で定員が減った分、内装を工夫して1列増やしたためです。
タグ:24 北斗星

2018年08月19日

青の時代3

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旅の始まりは、いつもここから。ステップは国鉄時代から続く長距離車の証。ステップに乗ると旅を実感します。
タグ:24 北斗星

2018年06月08日

炭鉱の町5

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南大夕張駅で保存されているセキ1とセキ2。奥のセキ1は100年前に24t積石炭車を30t積にかさ上げ改造したセキ1の生き残りで、側開き構造は現在の石灰石ホッパ車まで100年も受け継がれてきました。手前のセキ2は最初から30t積で造られたセキ600の改造車セキ1000で、こちらも数少ない戦前製。積み荷の影響で石炭車の老朽化は早く、国鉄では戦前車は早くに淘汰されており、民間に渡った事で生き抜いた北海道の工業遺産です。
タグ:セキ

2018年06月07日

炭鉱の町4

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南大夕張駅で保存されているスハニ6。戦後の国鉄客車スハフ42に似た外観ですが、1913年大宮工場製の木造車を戦後に民間で鋼製車体へ更新したもの。車体は戦後の雰囲気ながら、床下中央に木造車特有のトラス棒が残る珍車。ホームのスキ間から斜めの細い棒が見えてますが、これが車体中央の突起を台車側に引っ張り上げ、脆弱な台枠中央を支える古典的な構造です。台車は旧型優等車の名残で巨大な3軸台車。さらには車掌室側の側面をこじ開けて小さい荷物扉を設置するという規格外の外観。

国鉄民営化の頃まで現役だった炭鉱街の遺産は、保存会の努力で綺麗になっています。
タグ:他PC