2016年12月13日

新しい機関区3

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仙台総合鉄道部は貨物列車の待避線もあるため、コンテナの列で機関車が見えない事もしばしば。電気機関車に混じって入換用のDE11-1029が止まっています。操車場の入換用だったDE11ですが、民営化後には宇都宮運転所の所属。利用頻度の少なさから状態が良かったらしく、再び貨物用として転用され、1029号機がDE10に混じって使われています。
タグ:DE11

2016年12月12日

新しい機関区2

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1998年に登場した試作車901号機が止まる仙台総合鉄道部。長町機関区では車体の長いEH500に手狭だったため、操車場跡地の再開発に合わせて機関区が移転。東仙台駅の先にある東北本線と新幹線が分かれる三角の場所。移転後も10年ほど存在していたED75の姿はなくなり、所属する電気機関車は70両もの大勢力になったEH500だけになりました。
タグ:EH500

2016年12月11日

新しい機関区1

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東仙台駅近くの3線区間を走るEH500-44。東仙台駅では長町駅から分かれていた貨物線が東北本線へ合流。以前は複線の貨物線が東仙台駅で合流する形でしたが、駅の先に新設された機関区まで貨物線が独立した3線区間になりました。東北本線と新幹線の間に複線分の用地はあるのですが、一部で道路に使われているため貨物列車は単線で上下共用になっています。
タグ:EH500

2016年12月10日

杜の都9

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以前から仙台電車区所属のマニ50-2051。荷物列車廃止後の国鉄末期には福島客貨車区所属で救援車代用。電車区ながら12系改造の「オリエントサルーン」なども所属していましたが、残った客車は2両だけ。製造から5年で廃車になった車両もあったマニ50、今後も残り続けると嬉しいですね。

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マニ50を改造した建築限界測定車マヤ50-5001。旧型客車オヤ31では、飛び出たレバーに障害物が接触するとワイヤーを引いて記録機に書き込まれる仕組みでしたが、マヤ50ではカメラによる非接触式。ただ、新線建設の少ない現状では出番が少ないようです。
タグ:50

2016年12月09日

杜の都8

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仙台車両センターで休むED75-759。0番台は内郷・福島・長町・盛岡・青森、特急用1000番台は青森、700番台は秋田の各機関区に所属。仙台の長町機関区に所属していたED75は黒磯・青森間を担当していましたが、寝台特急と高速貨物は青森機関区の担当で、地味な地域貨物がほとんど。今では全ての機関区自体が存在しません。

90両もあった700番台も普通列車の電車化とED79改造で数が減り、残った5両のうち3両は仙台所属に。電車区に機関車があるのも微妙ですが、仙山線専用になったED78が福島機関区から仙台電車区へ移転した前例もありました。
タグ:ED75

2016年12月08日

杜の都7

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秋、485系が仙台電車区で休んでいました。最後まで残った1000番台。

485系先頭車は1968年登場の0番台はボンネット型、200番台は貫通型、300番台は非貫通型、1500番台は北海道用、そして1976年登場の1000番台は通常の耐寒形。1000番台は秋田行の特急「つばさ」用で所属も秋田運転所でしたが、新幹線乗り入れ後は青森運転所などへ転用されて、最後に仙台へ流れ着きました。
タグ:485

2016年12月07日

杜の都6

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仙台にもいた211系。本当にあちこち分散しているようですね。再び走り出す日は来るのでしょうか。
タグ:211

2016年12月06日

杜の都5

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仙台駅の北側にある仙台車両センター、国鉄時代には仙台運転所、民営化後は仙台電車区と呼ばれていました。名前の通りに電車が多く、民営化後も客車で普通列車を運行していた東北地方では異例でした。既に455系や417系などの国鉄車は姿を消し、民営化後に造られた719系と721系がほとんどです。
タグ:719

2016年12月05日

杜の都4

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仙台駅に止まる701系。仙台地区では数的に719・721系より少ないため、目立たない印象。既に仙台地区ではステンレス車体の電車に置き換わっており、国鉄時代の交直流電車は消滅しています。
タグ:東日本EC

2016年12月04日

杜の都3

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唄にある広瀬川を東北本線は仙台駅の南で渡ります。EH500-4の通るガーダー橋は宮城野経由の貨物線で、平行する東北本線・新幹線は西へ迂回して青葉城址寄りの仙台駅を通りますが、貨物線はこのまま北へ抜けて仙台貨物ターミナル駅と名を変えた宮城野駅を通っています。

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広瀬川のすぐ南にある長町駅。仙台地区の操車場として機能し、駅の南で東北本線と貨物線が平面交差で分かれてから、貨物線のみ上下離れて抱き込み型になる中途半端な構造の操車場でした。併設された長町機関区はED75が多数配置されていましたが、今は東仙台駅の先へ移転。高架工事に続き、長らく空き地だった操車場跡も再開発が進んでいます。
タグ:EH500

2016年12月03日

杜の都2

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広瀬川の東側、仙台西公園で保存されているC60-1。戦後にC59-27を改造したもので、運転台下の1軸遊輪を2軸台車にして軸重を軽減。仙台駅は東北本線の節目にあたり、重いC59・C62はここまでで、北へ向かう列車では軸重軽減型のC60・C61が使われていました。

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C60の置かれている場所は定禅寺通りの突き当り。巨大な街路樹のある大通りは杜の都にふさわしい環境。
タグ:C60

2016年12月02日

杜の都1

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仙台駅の北側へ到着した721系。低床化でステップをなくした電車は、今や仙台近郊の顔になりました。

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仙台駅の南側、仙台空港鉄道の青いSAT721形。仙台空港は東北本線の館腰駅から東1kmですが、道路を4kmほど回り込まないと建物に着けません。そこで手前の名取駅から分かれる新線が2007年に開業。結果的に仙台駅では南から名取・岩沼・槻木の各駅から東北本線へ合流した列車がやってくるようになりました。
タグ:東日本EC