2018年06月22日

常闇の鉄条9

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ホームの片側は柵でふさがれており、明かりの消えた電車が止められています。延伸が実現する日まで、ここは車庫がわり。

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走り出す電車と電気の切れた電車。同じホームながら明るさも雰囲気も別次元。地下鉄計画の多い東京ならではの不思議な光景が日々繰り返されています。
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2018年06月21日

常闇の鉄条8

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どこから持ってきたのか線路の端には砂利で車止めが造られて、その先は壁。半蔵門線の住吉駅は上下2段式で、それぞれ半蔵門線ホームの反対にある線路は途切れています。有楽町線で分岐した線路は、ここへ接続する計画でした。
タグ:地下

2018年06月20日

常闇の鉄条7

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トンネルの途中で途切れる線路。有楽町線の豊洲駅では半蔵門線へ分岐する計画でした。本線はホーム外側の線路で新木場駅へ向かっており、中央の分岐用は臨時折り返しのみ。この先に電車が通る日は来るのでしょうか。
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2018年06月19日

常闇の鉄条6

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隅に地下水の流れる空洞。地下鉄にも保線用の短い分岐が点在しています。
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2018年06月18日

常闇の鉄条5

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地下鉄、しかも本線上では珍しいスリップスイッチ。暗闇の中でも線路は色々な場所へ繋がっています。
タグ:地下

2018年06月17日

常闇の鉄条4

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地下鉄南北線では延伸後の車両増結を想定していましたが、6両編成どまり。駅の端から闇を覗くと、建設途中のホームが眠りについています。
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2018年06月16日

常闇の鉄条3

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巨大な複線シールドの中で輝くクロス。ポイント部分のみ振動対策で砂利敷き。新しい路線では場所に合わせて様々な景色を醸し出しています。
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2018年06月15日

常闇の鉄条2

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駅の近くや浅い部分では開削工法などで直線的な断面も。枕木がない扁平な路面、騒音が漏れない地下ならではでしょうか。
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2018年06月14日

常闇の鉄条1

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機能美を感じる単線シールドの中に、じかに置かれた枕木。電車で通ると景色を見られない地下鉄も、よく見ると様々な姿をしています。
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2018年03月25日

緑帯3

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左右非対称の斬新な前面形状は今も古臭さを感じさせませんが、試作車登場は1968年。実に50年も経過しました。残存車は後期のもので、特徴だった連結面の巨大な幌も最初からなく、高い小窓の扉も二段ユニット窓もありませんが、前面だけはそのまま。

時代を牽引してきた銀色の車両も、終焉を迎えようとしていました。
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2018年03月24日

緑帯2

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快晴の荒川。トラス橋を渡る営団6000系。廃車が進行し、残存車は千代田線内のみの運行で余生を送っていました。

2018年03月20日

川岸の街5

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南千住駅の地下鉄日比谷線。

常磐線の南千住駅と隅田川駅の間に、地下から上がって来た日比谷線が通っています。隅田川駅周囲の再開発で開けてきましたが、常磐線の南千住駅から隅田川駅へ降りる連絡線が間にあるため、常磐線側の駅前とは平面接続せず、不便なままになりました。
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2016年04月03日

追憶の街で1

子供の頃、神田川沿いのお店に親戚が住んでいた頃。交通博物館へ行った帰りにお店へ寄って、窓からずーっと対岸の御茶ノ水駅を眺めていた気がします。

中央線は201系だけでしたが特急「あずさ」が通過したり、総武線は運転台の低い103系や高い103系に混じって201系が走り、稀に青い事業用車が止まったり、転属中で黄色以外が混じったままの103系が使われていたり。丸ノ内線は赤い電車で統一されているようでいて、両運転台車や運転台を撤去した中間改造車が間に入ったり、ライトや窓がそのままの手抜き(?)改造車が混じっていたり。

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あれから幾年月、写真の中にお店はまだありますが親戚は住んでいません。御茶ノ水駅を通る車両は新しい世代で統一され、草に覆われていた護岸も度重なる補強工事で強固になり、都心では珍しい木造の駅も改良工事で変わりつつあります。

聖橋から眺めた春の景色、来年には違っているかもしれません。
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