2023年07月25日

千曲7

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道路沿いに残る古レールの強固な防護柵。対策していたものの斜面の崩落が続いたため、山を迂回していた旧線は廃止。道路の整備で跡はほとんど残っていませんが、藤の花が被さった古レールは確かにここが線路だった事を物語っています。
タグ:廃線

2023年07月24日

千曲6

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築堤上の115系。坂城駅を出た信越本線は千曲川沿いに山を迂回していましたが、1960年代に横川・軽井沢間の新線切り替えに続いて、坂城駅周辺でもトンネルで抜ける新線が造られました。
タグ:115

2023年07月23日

千曲5

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小型機関車が荷役線から着発線へタンク車を移動。各地にあった駅横の石油基地が消えていく中、山裾の坂城駅では貨物列車の姿が残っています。
タグ:他DL

2023年07月22日

千曲4

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横川・軽井沢間では坂の下側でEF63と連結していた動力付きの先頭車クモハ169-1。様々な国鉄の電車でライトをシールドビーム化して小さくなっていましたが、保存後に原型の大型ライトへ復元されました。
タグ:169

2023年07月21日

千曲3

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坂城駅横の貨物側線跡で保存されている直流急行形169系。165系8両をEF63で押し上げていた信越本線の急行は、1968年からEF63と協調運転可能にした169系と交代して他と同じく12両化。

半室ビュッフェ車サハシ169では信州名物の蕎麦が提供されていた信越急行、今はもう動かない3両の電車。
タグ:169

2023年07月20日

千曲2

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古レールが支える屋根。ホームは嵩上げされましたが、駅にはかつての情景が残されています。

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経営分離で周辺が整備されて、木造平屋の駅舎も改築されましたが、国鉄時代の雑多な頃よりも綺麗な駅前に変わりました。
タグ:古レール

2023年07月19日

千曲1

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貨物列車が発車を待つ坂城駅。千曲川沿いの宿場町にある駅で、旅客と貨物を扱う一般駅として残りました。
タグ:EH200

2021年11月12日

山を駆ける29

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山の木々が急に途切れて、峠道の終わる軽井沢駅へ。北陸新幹線建設で造られた橋上駅舎の下、打ち捨てられた木造屋根の古いホーム。隅に置かれた貨車の姿も、次々とやってきた特急電車の姿も今はなく、側線跡に造られた立派なホームに新幹線が静かにやってきます。

120年も前に大動脈として造られた信越本線はもうここにありません。
タグ:廃線

2019年05月19日

山を駆ける4

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軽井沢駅で眠る急行形クモハ169-6。坂道の下にある横川機関区跡だけでなく、坂道の上でも保存活動が行われています。

EF63との協調運転に対応していた169系でしたが、信越本線の急行減少で早くから協調運転の機会が減っており、簡易リクライニングに改装されて臨時列車で使われている姿の方が印象的でした。
タグ:169