2017年10月20日

セントラル11

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関西本線名古屋駅手前で待機中のDE10-1592。国鉄時代には笹島駅へ入る貨物列車の入換があったので、名古屋駅付近には入換用ディーゼル機関車が頻繁に姿を見せていました。名古屋貨物ターミナル駅では名古屋臨海鉄道が入換をするため、現在も定期的に姿を見せるのは四日市駅へ派遣されるDE10のみ。

多くの線路が使われなくなっている今、ぽつんと止まる姿は少し寂しげです。
タグ:DE10

2017年10月19日

セントラル10

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西名古屋港線を旅客化した名古屋臨海高速鉄道。レゴランドのラッピングになっているようです。

西名古屋港線は途中の名古屋貨物ターミナル駅まで複線化されていましたが、複線電化延伸と西名古屋港駅廃止で旅客化され、終点の金城ふ頭駅前には博物館も造られています。
タグ:私鉄EC

2017年10月18日

セントラル9

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車両所で休む気動車キハ11-305。東海地区の軽快車です。これは家城行となっているので、紀勢本線から分かれる名松線用。名松線の「名」は名古屋と勘違いしそうですが、奈良へ抜ける街道上の「名張」です。戦前に松坂・名張間を結ぶ計画で建設が進みましたが、恐慌に加えて近鉄大阪線が先に開通してしまったため、伊勢奥津止まりになってしまいました。

廃止予定から抜け出したローカル線には、これからも頑張ってほしいですね。
タグ:東海DC

2017年10月17日

セントラル8

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名古屋駅南の関西本線沿いに並ぶ線路。名古屋客貨車区と反対側に残っているのは、1986年に廃止された笹島駅の一部です。貨物取扱所が名古屋駅から独立したもので、汐留・梅田と並ぶ東海道本線の代表的な貨物駅でした。他と同じく、コンテナ化に対応した名古屋貨物ターミナル駅開業で影が薄くなり、国鉄民営化直前に廃止。正面のビル群に駅本体があって、東海道本線とカーブした関西本線の間にある扇型でした。

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関西本線の貨物列車待避用やこの先にある名古屋工場用の線路のみ残っていますが、既に端の方は草に埋もれています。ここだけ、大都市の中とは思えない静けさが広がっています。
タグ:線路

2017年10月16日

セントラル7

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名古屋駅を出て疾走する関西本線快速。

名古屋近郊の関西本線は電化されていますが、快速は南四日市駅の先で分岐する伊勢線経由に設定されており、普通は電車、快速はディーゼルカーという風変りな運行になっています。
タグ:東海DC

2017年10月15日

セントラル6

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名古屋駅南の関西本線沿いには、西側に名古屋第一機関区と名古屋客貨車区、東側に名古屋工場と貨物駅の笹島駅がありました。笹島駅は廃止され、工場も縮小。機関車と客車・貨車は1両もなくなり、電化されていない客貨車区はディーゼルカーの基地に変わりました。
タグ:東海DC

2017年10月14日

セントラル5

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重連で山を降りて来たEF64-1038+EF64-1044。パンタグラフを全て上げているのが直流機総括制御の証であり、今では中央本線の西側でしか見られなくなった光景です。重連運転は中央本線の東西とも0番台で運行されていましたが、上越線のEH200投入を機にEF64-1000番台が西へ流れ始めました。中央本線の西側ではEF64-1000番台ながら重連が続いています。

上越線で補機をするために生まれた裏方出身の1000番台にとって、最大の見せ場であり、そして最後の舞台になるかもしれません。
タグ:EF64 重連

2017年10月13日

セントラル4

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中央本線に導入された313系8000番台。東海各地で見かける313系ですが、8000番台は座席を大型転換クロスにした「セントラルライナー」仕様車。現在でも中央本線の快速で使われています。
タグ:東海EC

2017年10月12日

セントラル3

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名古屋駅停車中の211系5000番台トップナンバー。静岡近郊でも見かける211系ですが、中央本線の神領電車区に残ったグループは、現在も中央本線で使われています。
タグ:211

2017年10月11日

セントラル2

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高層建築の中を通るタキ1000。貨物線が分離されていない大都市は珍しく、市街地を走るタンク車は、東京とも大阪とも違う光景です。
タグ:タキ