石灰石列車を引くEF64-1018。東海道本線美濃赤坂・笠寺間の短距離貨物列車で、以前まで間合いのEF66が使われていましたが、現在では地元所属のEF64に変更されました。
2017年10月09日
2017年10月08日
あおなみ1
名古屋貨物ターミナル駅に止まるコキ250857。国鉄時代には100km/h運転用に10000系貨車が存在していましたが、空気バネ台車と電磁ブレーキ装備で高価でした。コンテナ大型化に対応したコキ50000では空気ブレーキのみで価格を低減したものの、最高速度が95km/hに低下。国鉄末期にようやくブレーキ改良で100km/h対応のコキ250000が登場し、民営化直後には電磁ブレーキ装備で110km/h対応のコキ350000も登場。
コキ100系の登場で現在では標準のコキ50000しか使われなくなっており、250000番台の現存車は貴重な存在です。綺麗なライトグリーンもすっかり色あせていました。
タグ:コキ
2017年10月07日
2017年10月06日
2017年09月17日
南方3
笠寺駅に止まっているキハ48-5810。国鉄型気動車は東海地区から姿を消し、名古屋臨海鉄道へ。武豊線が非電化の頃、キハ35などが東海道本線に乗り入れて笠寺駅も通っていましたが、もう遠い過去です。
キハ40系は老朽化した狭小車キハ10系を置き換えるために登場した大型車。キハ65の機関DML30HSDを半減したDMF15HSAでは重い車体に不十分だったため、東海地区では民営化後に機関換装されています。
1975年から国鉄型気動車は一般色から簡素な赤一色の首都圏色へ変更されており、1977年に造られたキハ40系が一般色だった事はありません。存在しなかったリバイバルカラー、近年になって増えたような気がします。
タグ:キハ40