2017年09月25日

東港7

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重連で待機中のND5528+ND55210。他の臨海鉄道と違い、名古屋臨海鉄道では重連牽引が行われており、ND552は重連仕様。石灰石満載のホキ9500を引く時には、重連の姿を見る事が出来ます。
タグ:DD13 重連

2017年09月24日

東港6

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長らく名古屋臨海鉄道の主力だったND5526が東港駅の隅で眠りについていました。ND55の26号機と間違えそうですが、あえて区切るならND55-2-6。日本車両の試作機DD93をND551として使っていたため、同じ55t機なので区別して2が付いています。10号機では桁自体が増えてND55210になるので、少しややこしい表記。

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臨海鉄道で典型的なDD13タイプですが、前照灯外付け1灯が独特。後継機の導入で少しずつ廃車が進み始めています。
タグ:DD13

2017年09月23日

東港5

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名古屋臨海鉄道の東港駅へ移動してきたキハ40・キハ48。廃車になった車両は、ここで解体処分になるか、もしくは港から新天地へ旅立つか、いずれかの道を辿ります。東海地区で利用終了となった国鉄型気動車は、新天地へ旅立ったようですね。
タグ:キハ40

2017年09月22日

東港4

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名古屋臨海鉄道の東港駅に止まる、検査したばかりでピカピカのコキ105-55。1987年から製造されたコキ100系は、1989年から4両ユニットのコキ102・コキ103、1両単位のコキ104、2両ユニットのコキ105が製造されました。

長編成化を想定してユニット化されていましたが、需要変化に柔軟な対応を出来ず、全国で分散すると不便になってしまうため、結局は元の1両単位に戻りました。3000両近く造られたコキ104に対して、コキ105は40ユニットで打ち切られており、目にする機会はかなり少ないです。
タグ:コキ

2017年09月21日

東港4

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名古屋臨海鉄道の東港駅に止まったタキ44508。ガソリン用タキ43000に混じって石油類用タキ44000も止まっています。北海道での石油輸送廃止で移動してきた車両もあり、中央下に「本輪西駅臨時常備」札が付いたまま。ちなみにタキ43000とタキ44000の違いは容積。ガソリンより重い各種石油を搭載するため、荷重は同じ43tですが、容積が1割以上少なく設計されています。
タグ:タキ

2017年09月20日

東港3

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名古屋臨海鉄道の東港駅に止まったタキ43625。遊休石油タンク車の多い東港駅で、多数を占めるのは黒いタキ43000。しかも京葉臨海鉄道の浜五井駅所属がほとんど。京葉工業地域のコンビナートで鉄道を利用する事業者が減少した上に、タキ1000への置換が進んだ事で、行き場を無くした黒いタンク車が集結しています。
タグ:タキ

2017年09月19日

東港2

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名古屋臨海鉄道の東港駅に止まったトキ28877。長年の鉱石輸送で側板はデコボコに変形し、修復される事もなく最後の場所へ辿り着きました。新しい私有車のトキ25000が登場した後も、国鉄無蓋車トキ25000は貨物駅間で資材輸送に使われていましたが、最近になって無蓋コンテナが使われるようになったため、こういった汎用車は姿を消しています。
タグ:トキ

2017年09月18日

東港1

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笠寺駅から西へ分かれた名古屋臨海鉄道、名鉄常滑線を越えた所に東港駅があります。臨海鉄道の駅では最大級で、かつては周辺から集まる多数のタンク車などで賑わっていました。既に時代は変わり、遊休状態の石油タンク車と待機中の石灰石用ホッパ車、そして廃車となった貨車が置かれています。

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石油タンク車が多い、というより日本中から集結。放置されているのがほとんどですが、基本的に解体待ち。現在は通過点になってしまったため、大きな駅は草に埋もれつつあります。
タグ:線路 タキ