「日本海」のマークを付けて動き出す保存編成。小坂鉄道の廃止から時を経て、当時には見られなかった保存事業が東北の鉱山街で続けられています。
2017年12月15日
2017年12月14日
2017年12月13日
2017年12月12日
2017年12月11日
2017年12月10日
2017年12月09日
2017年12月08日
2017年12月07日
2017年12月06日
2017年12月05日
2016年01月31日
吉ヶ原3
同和鉱業片上鉄道の吉ヶ原駅で一番目立つのはやはりDD13。一部は同和鉱業小坂鉄道へ移動して現存。国鉄車ではなく自社発注型で、国鉄車は入換用で横向き運転台でしたが本線用で前向きに仕様変更しているほか、非重連形の代わりに機関は増強型DMF31SBI。機関名称はディーゼル・機関・6気筒・3100cc・スーパーチャージャー付・分類名の略。国鉄ではS型とSB型しかありませんでしたが、自主発注型が多数あるので機関は派生を続けました。

DD13の隣ホハフ3002は元の国鉄オハ35-1227。ラッシュ用に片上鉄道では客車も保有していましたが、譲渡された1981年では明らかに時代遅れでした。

一番の希少車はワフ22006。有蓋緩急車ワフ21000の戦後型で、片上鉄道に譲渡された後に貨物室をデッキへ改造し、車掌車として使われていたものです。原型ではありませんが、雑多な貨車が現存している事自体珍しいです。
2016年01月30日
2016年01月29日
吉ヶ原1

片上鉄道は岡山県東部、吉井川沿いの柵原駅から山陽本線の和気駅を経由し、赤穂線西片上駅の南にあった港町の片上駅まで鉱石輸送を行っていた同和鉱業直営路線。1991年に廃止された後、吉ヶ原駅が公園として整備されました。
南から吉ヶ原駅へ行くバスは廃止され、現在は吉井川の北、津山駅前からバスが出ています。省略表記で時刻表に載っている津山広域バスターミナル・吉ヶ原間のバスは津山駅前経由・吉ヶ原経由で全く行先の異なるバス。さらに利用者は主に小学生なので、土日はほぼ運休。ネットで調べてもバスの現状についてほとんど分からず、ほぼ手探り。着いてから分かったのですが、吉ヶ原というバス停は廃止された吉ヶ原駅前だったんですね。

吉ヶ原駅では複数の車両が保存されており、公園なのでいつでも見学が出来ます。
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