2020年01月20日

黒い石の駅3

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三笠駅から残る廃線跡を2.7km進むと見えてくる幌内駅。
北海道の鉄道を支えた舞台であり、炭鉱の石炭を出荷する始発駅でした。
タグ:廃線

2020年01月19日

黒い石の駅2

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人も減り、幌内線が消え、山に還り始めた線路沿いの道。お互いに警戒して、見つめ合った午後。
タグ:廃線

2020年01月18日

黒い石の駅1

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幌内線の三笠駅から分かれた貨物線。1972年に支線の旅客扱い廃止で消えた幌内住吉駅は、すぐ近く。

炭鉱住宅も減り、今は静かな山の道。
タグ:廃線

2019年11月25日

季節を感じて13

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三笠駅跡のすぐ近くまで雑木林が迫っており、保存編成の反対側にあるキハ80-37は今にも森に埋もれそうになっています。

かつて人が石炭を運んだ道と大自然の狭間で。
タグ:廃線 キハ80

2019年11月24日

季節を感じて12

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三笠駅跡の近くに工業用の機関車が保管されていました。割と新しいものなので、炭鉱とは関係なさそうです。

どちらかと言うと、向こうに転がっている蒸気機関車の動輪が気になりますが…。
タグ:他DL

2019年11月23日

季節を感じて11

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キハ80系では付随食堂車キサシ80が造られましたが、気動車では機関数がそのまま性能に直結するため、重装備のキハ80系は軽快な急行型より運転速度で劣っていました。このため、貫通型先頭車キハ82製造と同時に食堂を狭めて動力を付けたキシ80へ変更されましたが、新標準機関のキハ181系では485系電車のサシ481と似た付随食堂車キサシ180に回帰。

他のどの国鉄車とも違う特異な動力付食堂車は、他の食堂車が消えた今も生き残っていました。
タグ:キハ80

2019年11月22日

季節を感じて10

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三笠駅跡で編成に組み込まれたまま残るキロ80-52。優等列車の栄華を今に伝えています。
タグ:キハ80

2019年11月21日

季節を感じて9

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東北本線特急「はつかり」用キハ81登場の翌1962年に全国展開したキハ82。北海道初の特急「おおぞら」として青函航路連絡を担い、現在の北海道では想像もつかない13両編成を組んでいました。50年の歳月を経てなお残る北国の特急型。
タグ:キハ80

2019年11月20日

季節を感じて8

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三笠駅跡に佇むホキ2341。主に港の食糧倉庫から製粉工場へ輸入小麦を運んでいたホキ2200は関東でも馴染みの貨車でしたが、現存車はほんの僅かになりました。

武骨な黒い貨車の中で、熱対策でクリーム色と遮蔽板のスマートな車体。北の山間部で。
タグ:ホキ

2019年11月19日

季節を感じて7

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ちょうど60年前に造られたホキ746。線路内に砂利散布可能なホキ800は今も現役で残りますが、直前に少数製造されたホキ700は外側しか散布出来ないタイプ。

人影もまばらな北の大地で、物言わぬ貴重な生き残り。
タグ:ホキ