2019年11月18日

季節を感じて6

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風光明媚な三笠駅跡。秋の北海道では様々な色が溢れています。
タグ:廃線

2019年11月17日

季節を感じて5

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紅葉の始まった北の高原で。色付いた木々に映えるキハ80系。幌内線では置き去りにする形で保存車が並べられており、編成保存は全国でも希少なものです。
タグ:廃線 キハ80

2019年11月16日

季節を感じて4

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三笠の街から幾春別川を渡った街はずれにあった三笠駅。鉄道黎明期の1882年に開業した古い駅で、幌内駅へ向かう貨物線の分岐点。2番線にDD51-548が貨物列車を引く形で保存されています。

幌内線は早い段階からバスとの競合で衰退していましたが、オイルショックで石炭輸送が継続したため、廃止が民営化後まで先延ばしされていました。廃止後に三笠駅の大部分は公園と道路へ変わりましたが、貨物列車用の長い線路を活用して保存車両が並べられています。
タグ:DD51 廃線

2019年11月15日

季節を感じて3

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岩見沢駅から函館本線は北へ曲がりますが、運炭路線として先に開通した幌内線は直進。岩見沢駅からほぼ東北東へ約6km進んだ場所に幌内線の萱野駅が残ります。廃止3ヶ月前の民営化で栄町仮乗降場が駅へ変更されるまで最初の駅でした。

既に平野部の廃線跡はほとんど残っていませんが、本線上へ置き去りにする形で保存されたヨ8108が北海道最古の鉄路を示しています。

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綺麗に残されている駅舎。石炭輸送の衰退で列車交換が無くなり、無人化されましたが、その後も維持されてきた貴重な建物です。
タグ:廃線

2019年11月14日

季節を感じて2

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木陰に伸びる砂利敷き。コンクリートで固められた橋台にはもう使われる事のない小さなガード橋。岩見沢駅から南東の山裾へ向かっていた幌内線の落とし物。
タグ:廃線

2019年11月13日

季節を感じて1

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広い青空の下。岩見沢第一機関区の検修庫を背に止まるDE15-1542。石炭輸送のあった頃が想像もつかない静かな駅で。
タグ:DE15

2018年04月29日

静かな幹線8

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特急「スーパーカムイ」が岩見沢駅で並びました。変遷を経て711系の急行で使われた愛称が復活しましたが、隣にはもう711系の姿はありませんでした。

2018年04月28日

静かな幹線7

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岩見沢市内・国道沿いの公園で保存されているC57-144。室蘭本線で日本最後の旅客定期運用についていた蒸気機関車の1両。遠く四国で保存された44号機と対照的に、市内で保存されたものです。蒸気機関車の撤退は、石炭と共に歩む室蘭本線の変遷を象徴する出来事だった事でしょう。

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一緒に保存されているD51-47。北海道では廃止と保存ブームが同時期となり、多くの蒸気機関車が残されています。
タグ:D51 C57

2018年04月27日

静かな幹線6

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夕立ちの岩見沢駅。末期の711系では冷房化したものや、3扉化したものが使われていました。
タグ:711

2018年04月26日

静かな幹線5

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室蘭本線のキハ40。

室蘭本線には複線区間が多く、函館・札幌間の輸送路から外れる苫小牧・岩見沢間にも存在します。かつては石狩炭田から苫小牧・室蘭の港へ2000t以上の長大な石炭列車が走った大動脈でしたが、現在では普通列車が1日6往復程度。1・2両のディーゼルカーが走るのみで、蒸気機関車の頃に何両も客車が連なっていた路線とは思えないほどです。
タグ:キハ40