2018年04月25日

静かな幹線4

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ヘッドを外したDE15-1524。

本州ではラッセルヘッドを付けたまま休眠状態のDE15でしたが、北海道ではヘッドを外して夏期にも利用されています。現存車は蒸気発生装置のない貨物用のみで、ほとんどが複線用ヘッドの1500番台。岩見沢駅は国鉄時代から続くレール輸送の拠点で、訪れるたびにディーゼル機関車の姿を見る事ができました。
タグ:DE15

2018年04月24日

静かな幹線3

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電気機関車に比べて交流電車の開発は遅く、ED78と同時期の1968年にようやく711系が量産されました。空転の少ない交流制御を生かして中間車のみ電動車としたものの、抵抗器を載せる余裕がなかったため、旧型電車と同じく空気ブレーキのみ。近郊型ながら実態は急行型で、当初は急行でも使われていました。最後まで残ったのは、室蘭本線電化で特急型781系とともに増備された100番台。

かつては当たり前のように北海道で見られた711系。赤い警戒色の電車は、もう駅にはやってきません。
タグ:711

2018年04月23日

静かな幹線2

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岩見沢駅に隣接して岩見沢第一機関区がありました。かつては操車場側にあった第二機関区とともに石炭輸送の要。

今ではDE15が並ぶ静かな駅へ変わりましたが、青屋根の建物と国鉄色の機関車は、昔と同じまま。
タグ:DE15

2018年04月22日

静かな幹線1

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国鉄生まれの車両が並ぶ岩見沢駅。左の1番線は幌内線用でしたが、現在は室蘭本線用。中線を通って向こうの岩見沢操車場へ石炭車が出入りしていましたが、操車場は広大な空き地と化しています。近郊型711系も既になく、北海道の鉄路は変化を続けています。
タグ:キハ40 711