2023年11月11日

人工の野原42

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京葉臨海鉄道の終点、京葉久保田駅。

開通時に国道沿いの埋立地は西の端で未建設だったため、出来上がっていた地区で線路を海側へ曲げて造られた終点。当初は周囲に何もない荒野で役割もはっきりしない小さな駅でしたが、国道沿いの鉄道延伸がなくなり、そのまま終点として使われてきました。近隣への専用線も建設されませんでしたが、国鉄民営化の頃にようやくコンテナホームが造られて小さな輸送拠点になりました。
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2023年11月10日

人工の野原41

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長い直線区間の末端。京葉臨海鉄道は北袖地区で海側へ。埋立地はさらに袖ヶ浦市の西端まで続き、地下のパイプライン用を兼ねた鉄道用地は国道沿いにあるものの、臨海鉄道がこの先に造られる事はありませんでした。
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2023年11月09日

人工の野原40

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大規模開発の象徴的な場所。元の岸壁だった丘から伸びた道路が陸橋で埋立地へ。地上の国道と交差点ではなくインターチェンジを形成した結果、国道と平行する京葉臨海鉄道に小さい踏切が連続して造られました。
タグ:貨物線

2023年11月08日

人工の野原39

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支線から分かれて森の中へと吸い込まれていく専用線。建設時に植えられた木々が大きく育ち、向こうにある富士石油は全く見えません。支線はここで曲がらずに左へ直進していましたが、この先は既に撤去されています。
タグ:貨物線

2023年11月07日

人工の野原38

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最後の中間駅になる北袖駅。各駅で並んでいた大小様々なタンク車が姿を消し、今は出発を待つ石油タンク車のみ。タンク車が並ぶ北袖駅はかつての雰囲気が残る数少ない場所になりました。
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2023年11月06日

人工の野原37

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列車交換がなく、線路の銀色が直進側だけになっている椎津駅。右手前に残っていた住友化学のゲートは建物新築で撤去。右奥にある日本板硝子の入口は跡が分からないほどに緑が広がってしまいました。
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2023年11月05日

人工の野原36

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緑地が少し途切れてコンビナートの煙突が姿を見せる住友化学踏切。踏切のすぐ横にあったタンク車の荷役設備は植木へと変わっていましたが、時代はさらに進んで今は建物が新築されています。
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2023年11月04日

人工の野原35

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前川駅を出てすぐに分かれていた専用線の入口跡。出光興産は一帯ではかなり巨大な施設で、右の木々を抜けた先には数えきれないほどのタンク車が収容されていました。
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2023年11月03日

人工の野原34

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他よりも長い距離で線路が並んでいた前川駅でしたが、専用線がなくなって短縮。側線は片側のポイントが撤去されて車止めに。今は列車交換だけの静かな貨物駅。
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2023年11月02日

人工の野原33

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砂利に立てかけられた踏切の柵。前川駅からは3つの専用線が分かれていましたが、三井化学には中央のここから分かれて道路を渡っていたため、撤去された物が置き去りになったようです。
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2023年11月01日

人工の野原32

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甲子駅を出てから分岐する大阪国際石油。製油所へと曲がっていく専用線。
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2023年10月31日

人工の野原31

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長い直線区間で最初にある甲子駅。右側の日本曹達に手前と奥から分かれていた専用線は姿を消して緑の中。

国道と海側の工場に挟まれた京葉臨海鉄道は大きく育った木々に遮られて、周囲から隔絶された空間になりました。
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2023年10月30日

人工の野原30

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コンテナが積まれていた玉前駅。後からコンテナ扱いを始めた貨物駅でしたが、コンテナホームだった場所が今は倉庫に変わっています。
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2023年10月29日

人工の野原29

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養老川を越えると雰囲気が変わる京葉臨海鉄道。他と同じく分岐や交換の為に存在していた玉前駅はコンテナ輸送で一変。専用線が廃止された代わりに倉庫が建てられて、荒野のようだった周辺は緑地と駐車場になりました。
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2023年10月28日

人工の野原28

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浜五井駅の先で海側へ分岐する支線。今は奥に広がる製油所へタンク車が出入りするだけですが、右の建物部分も荷役設備の跡で、黒いタンク車が並んでいた場所でした。
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