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JNR-M
いつかどこかで見た世界。あの頃と同じ景色、違う景色。
地元の大宮や旅先で目にしてきた機関車・客車・貨車、
線路のある風景などを載せております。
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2025年01月31日
静寂の浜辺52
無骨な工場は林に変わり、通る物が減って線路は草に覆われて。世代交代した通勤電車が走る鶴見線。
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205
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関東-川崎
2025年01月30日
静寂の浜辺51
周囲に製鉄所が広がっていた1970年代までは複数の橋が並び、頭上を専用貨車が行き交っていた鉄の道。
工業地帯が旺盛だった頃は縦横無尽に鉄骨が渡されて、煙突とパイプラインが象徴的だった古き埋立地。浅野運河は雰囲気が残る、数少ない場所。
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橋
廃線
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関東-川崎
2025年01月29日
静寂の浜辺50
鉄橋をくぐる鶴見線。パイプライン用で使われている古い橋が浜川崎地区と水江地区を繋いでいた日本鋼管専用鉄道の記憶を呼び覚まします。
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橋
205
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関東-川崎
2025年01月28日
静寂の浜辺49
浜川崎駅を出発した205系。複線のように電車線・貨物線が平行していますが、利用率が低い貨物線は草に埋もれ気味です。
向こうに見える砂利の山はかつての浜川崎機関区。機関車も貨物列車も昔話になった浜川崎界隈。
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205
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関東-川崎
2025年01月26日
川崎塩浜16
全国津々浦々、数多のタイプが存在していた貨車移動機。裏方は今日も工場の片隅で。
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他DL
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関東-川崎
2025年01月16日
流れゆく時間9
千鳥町に残る古いガード橋。水江町の隣に位置する千鳥町の埋立地は1950年代にほとんど未完成。水江町と同様に貨物線が市電経由で国鉄と接続し、市電の塩浜駅で分かれた線路が道路の西側を通って千鳥町駅へ。神奈川臨海鉄道千鳥線が建設される際に道路の東側を通ったため、西側の区間は廃止。
神奈川臨海鉄道に気を取られて見逃してしまいそうですが、臨海鉄道以前の珍しい鉄道遺産です。
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橋
廃線
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関東-川崎
2024年11月25日
臨港環状線9
水江町から離れた市電の跡は北東に向きを変えて道路沿いの細長い敷地に。鉄道開通時に線路の右側は海、1950年代に埋立地が広がり始めてもなお水面が多く残り、市電が廃止される1960年代でも周囲は荒野でこの道路もまだ存在しませんでした。
重機置き場になっている塩浜駅の跡。開通時は大師線の中間駅、最後は市電と大師線の乗り換え駅だった場所。市電の3線軌条は大師線にも続き、この先にも貨物列車が乗り入れていました。
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廃線
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関東-川崎
2024年11月23日
臨港環状線7
池上新田公園で90度向きを変えた市電の跡は道路沿いの遊歩道に。ここから先では市電の3線軌条から水江町の各方面へ狭軌の貨物線が分かれていました。
貨物線の高架下。貨物線新設と同時期に塩浜操車場から日本鋼管の専用鉄道へ繋がる連絡線が造られましたが、踏切跡も専用鉄道も跡形もなく姿を消して林になっています。
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廃線
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関東-川崎
2024年11月22日
臨港環状線6
水江町へ入る道路と産業道路の交差点にある池上新田公園。ここは市電よりも少し早く大師線を延長して開通した区間で、1945年に桜本停留所で市電と大師線が接続し、後に市電が大師線に乗り入れて桜本・塩浜間を市電に譲渡。埋立地の開発が遅れて需要が少なかった上、国鉄の塩浜操車場建設で分断される事になり、市電は1967年に池上新田・塩浜間を廃止。
この公園は全廃までのわずか2年、市電の終点があった場所でした。
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廃線
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関東-川崎
2024年11月21日
臨港環状線5
桜橋停留所から近い桜川公園、保存されている川崎市電702。標準軌を採用していたので、幅のある落ち着いた外観。戦後復興の象徴だった電車。
湾岸から離れて、東急大井町線高津駅の東にある小さな二子塚公園。あまり目立たない形で保存されているトロリーバス。戦時中に建設が進んだ市電に対して、バス路線では代用燃料の木炭ガスで運行に支障があり、無軌条電車が登場。川崎駅前から市電の北側を平行して水江町まで往復していましたが、市内の渋滞で運行が難しくなり、市電より早い1967年に廃止。この状態だと普通のバスと区別がつきにくいですが、道路を走る珍しい電車が今も現存しています。
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路面電車
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関東-川崎
2024年11月20日
臨港環状線4
浜川崎駅の端を通過するEF210-8。東海道本線の貨物線は段階的に建設が進められ、1964年に塩浜操車場が暫定開業した際、市電に新設区間を接続。後に市電から独立した高架橋へと切り替わり、今の形になりました。
浜川崎駅の端で曲がっている貨物線は、かつて市電に繋がる連絡線だった場所。
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EF210
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関東-川崎
2024年11月19日
臨港環状線3
産業道路と貨物線の高架橋に挟まれた市電の跡。日本鋼管の専用鉄道を間借りしていた工業地帯の貨物列車を市電経由に変更するため、1949年から標準軌だった市電の専用軌道を3線軌条にして浜川崎駅から貨物列車が乗り入れ開始。激動の時代を生き抜いた古き工業地帯、路面電車に混じって蒸気機関車が走っていた道でしたが、今はもう忘れ去られて雑木林のようになっています。
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廃線
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関東-川崎
2024年11月18日
臨港環状線2
浜川崎駅のすぐ北側、高速道路の下にある大きな鋼管通り交差点。古くはロータリー型交差点だった場所で、中央を市電が右奥の市電通りからこちらへ曲がって、産業道路沿いの専用軌道へ。廃止から長い歳月が経過し、併用軌道の跡は既に残っていません。
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廃線
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関東-川崎
2024年11月17日
臨港環状線1
川崎駅の南側。京浜急行のガード下に向かう道路には、市電通りの看板と埋め込まれた市電のタイル。川崎市交通局の軌道線は1969年に廃止されましたが、市電の名称は今も存続。
戦時中の1944年に通勤状況を改善するため、川崎市が川崎駅の南側から東へ軌道線を建設。川崎駅の北側から出ている京急大師線を買収して環状にする計画でしたが、買収が進まないまま終戦に。それぞれが延伸する形で接続しましたが、川崎駅では接続せず、環状運転は実現しませんでした。
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廃線
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関東-川崎
2022年09月06日
湾岸の夜風44
操車場から消えた名前を残す、神奈川臨海鉄道の塩浜機関区。国鉄も出資した臨海鉄道の一つで、塩浜操車場開業の前年に設立されて、当初から国鉄に代わって入換を担当していました。
ディーゼル機関車も世代交代し、止まっているのは60t機のDD602。色々な物が変わってしまった、工業地帯の夜。
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