2022年09月06日

湾岸の夜風44

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操車場から消えた名前を残す、神奈川臨海鉄道の塩浜機関区。国鉄も出資した臨海鉄道の一つで、塩浜操車場開業の前年に設立されて、当初から国鉄に代わって入換を担当していました。

ディーゼル機関車も世代交代し、止まっているのは60t機のDD602。色々な物が変わってしまった、工業地帯の夜。
タグ: 他DL

2022年09月05日

湾岸の夜風43

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道端で眠りについている試作車。コンテナよりも進んだ自動車との連携を狙って、様々な試験が行われていた民営化前後。大型車の積載、トラックへの台車連結、荷台のスライドなど、実用化されないまま残された遺産。
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2022年09月04日

湾岸の夜風42

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かつて操車場が夜も動いていた時代の名残で、深夜も照明が消えない検査場。貨車の種類は段々と減り、コンテナ・石油以外は局地的に残った石炭・石灰石・セメントなど。国内のほぼ全てが検査に集まっていた川崎貨物駅。
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2022年09月03日

湾岸の夜風41

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工業地帯に多い夜の住人。柵ごしにしばらく見つめ合った夜。
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2022年09月02日

湾岸の夜風40

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所属の南松本駅から東へ山を下りてきたタキ43021。高度成長期に生まれ、半世紀を生き残ったタンク車。当時はまだ塩浜操車場・東京貨物ターミナル間は未開通で、開業間もない神奈川臨海鉄道を真新しいタンク車が走っていた時代。
タグ: タキ

2022年09月01日

湾岸の夜風39

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私有では珍しい石炭用だったホッパ車ホキ10164。終わる日など知らず、検査が続いていた頃。
タグ: ホキ

2022年08月31日

湾岸の夜風38

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夜の川崎貨物駅、かつての仕訳線に止まったEF210-111。ハンプの上から転がって来た貨車はカーリターダーで減速した後、速度不足時はレール間に設置されたリニアモーターカーで再加速していました。既に入換設備は姿を消しており、操車場の面影はあまり残っていません。
タグ: EF210

2022年08月30日

湾岸の夜風37

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戦後、鶴見線よりも北側で工業地帯の近代化が進み、1964年に新設された塩浜操車場。操車場が機能を停止していった時代を生き残り、民営化後に川崎貨物駅として再編。かつて入換用に並んでいた仕訳線は留置線へ変わり、石油タンク車の寝床になりました。
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2022年04月19日

湾岸の夜風36

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人の姿がなくても稼働している工場。裏通りの夜に溶け込む、もう繋がっていない線路と踏切。
タグ:廃線

2022年04月18日

湾岸の夜風35

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夜空に浮かび上がる荷役設備。貨物列車のほとんどが消えた鶴見線で貴重な存在だったホキ10000。終わりが近づいていた石炭輸送。
タグ: ホキ