2021年02月21日

醸造の町を18

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静かな総武流山電鉄の流山駅。江戸川沿いに栄えた醸造の街。
タグ:私鉄EC

2021年02月20日

醸造の町を17

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1984年の国鉄貨物縮小で影響された地方私鉄が多かった中、総武流山電鉄では1977年の時点で貨物輸送が終焉。キッコーマンの工場へ続いていた専用線は廃止され、流山駅から曲がって離れていく道路へ姿を変えています。
タグ:廃線

2021年02月19日

醸造の町を16

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小さな車庫で待機中の電車。いかにも地方私鉄らしい、駅の裏側。
タグ:私鉄EC

2021年02月18日

醸造の町を15

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終点の流山駅。ホームのすぐ奥に車庫があり、短い小私鉄の基地になっています。

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改築された平屋の木造駅舎が今も玄関口。南北に広がる流山市の市役所は駅のすぐ隣にあります。
タグ:私鉄EC

2021年02月17日

醸造の町を14

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総武流山電鉄平和台駅の近く。かつて赤城台という駅名で軍事施設の貨物輸送を担っていましたが、戦後に改名されて跡形もなく宅地化。

今では何事もないように電車が駆け抜けています。
タグ:私鉄EC

2021年02月15日

醸造の町を12

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運動公園で保存されている流山鉄道のキハ31。戦前に地方鉄道の効率化で小型ガソリンカーが導入されましたが、故障も多く、燃料欠乏で木炭ガス発生装置を付けたりと波乱の後、戦後にディーゼル化されないまま路線の電化で客車化されました。

総武流山電鉄の歴史を物語る珍しい小型車は静かな余生を送っています。
タグ:他DC

2021年02月14日

醸造の町を11

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単線を跨ぐ新しい陸橋。下には2つの踏切がありましたが、片方は撤去されました。

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分断された小道。外された路盤。忘れられていく記憶。
タグ:線路

2021年02月13日

醸造の町を10

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残された緑は僅か。住宅地に響く電車の音。
タグ:私鉄EC

2021年02月12日

醸造の町を9

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鰭ヶ崎駅を過ぎた辺り。平行する武蔵野線の南流山駅が近く、宅地化の割に乗客は少な目。追い打ちをかけるように電車の下にはつくばエクスプレスが開通しています。

先代の西武車は3両編成でしたが、置き換え後は2両編成に。貨物輸送廃止と競合路線の増加で小私鉄にも少しずつ変化が訪れていました。
タグ:私鉄EC

2021年02月11日

醸造の町を8

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ほんの少し残された山林。武蔵野線開通以前は当たり前だった北総の原風景。
タグ:私鉄EC

2021年02月10日

醸造の町を7

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田園の中にあった幸谷駅は高度成長期の乱開発を象徴するような激変にさらされて、ビルの下にある駅へ。常磐線から離れて緑に囲まれていた単線は高架の武蔵野線と新松戸駅、さらに常磐線と武蔵野線を結ぶ連絡線に囲まれた街に。
タグ:私鉄EC

2021年02月09日

醸造の町を6

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常磐線から分かれた総武流山電鉄は田園地帯を走っていましたが、武蔵野線が建設されて一変。常磐線と交差する部分に新松戸駅が新設され、田園風景は駅前ロータリーになってしまいました。
タグ:私鉄EC

2021年02月07日

醸造の町を4

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馬橋駅に止まる総武流山電鉄の電車。1916年に開業した軽便鉄道が前身で、改軌して国鉄貨車が乗り入れるようになり、戦後に電化されて現在のような小私鉄となりました。

西武車の導入で冷房化されましたが、現在もどこか落ち着いた雰囲気があります。
タグ:私鉄EC