2025年12月28日

そして一世紀5

a28.jpg

電化されて100年の道に佇む100年前の機関車。電車が頻繁にやって来る遠州西ヶ崎駅。
タグ:私鉄EL

2025年12月27日

そして一世紀4

a27a.jpg

遠州鉄道で使われているバラスト散布用ホッパ車ホキ800。ED282の出番を待つ3両の貨車。

a27b.jpg

黒い貨車には国鉄のプレートが付いたまま。メーカーではなく国鉄の工場で1962年に造られたもので、地元で生き続けている鉄道車両です。
タグ:ホキ

2025年12月26日

そして一世紀3

a26a.jpg

車庫がなくなって以降は保線基地だけが残された遠州西ヶ崎駅。止まっているのは電気機関車ED282。1925年に豊川鉄道が導入したイングリッシュエレクトリック製の凸型機が国有化後に遠州鉄道へ。早くに貨物輸送が無くなったものの、半世紀に渡って保線用として生き残りました。

a26b.jpg

電車のような構造が多い私鉄D級電機では珍しく、ED282は頑丈な箱形台車で連結器も台車に装着。他の凸型機と比べて車体はB級電機並みに小柄ですが、重厚な台車でバランスをとった25t機。シンプルな外観で古さを感じないものの、ちょうど100年前に造られた動く鉄道史です。
タグ:私鉄EL

2025年12月25日

そして一世紀2

a25.jpg

2両編成の電車が地上区間に良く似合う郊外の私鉄ですが、開業当初は軽便鉄道で1923年に改軌・電化し、延伸して浜松駅で国鉄と接続。高架化当初に2kmほどだった高架区間はさらに4kmほど延伸されて路線の1/3に。もしも100年前に改軌の決断をしていなければ、全く違った歴史を歩んでいたかもしれません。
タグ:私鉄EC

2025年12月24日

そして一世紀1

a24a.jpg

高架区間を目指して郊外を往く新浜松行。元の遠州鉄道は浜松市街を斜めに横切って浜松駅東側で折り返して北口へ乗り入れていましたが、国鉄の浜松駅が高架化で新幹線ホームのある南側に寄せられ、新しい北口から離れた状態に。続けて遠州鉄道も高架化されて市街地の西寄りをそのまま南下したため、独特な線形は解消されました。

a24b.jpg

高架区間と対照的に構内踏切がある遠州西ヶ崎駅。終点の西鹿島駅へ移る前は車庫があった場所で、向こう側の跡地はマンションに変わっています。
タグ:私鉄EC

2017年08月14日

浜名7

b47-2001-25.JPG

西鹿島駅で並ぶ遠州鉄道の新旧車。左奥のモハ25+クハ85はモハ30+クハ80ユニットの1978年製タイプ。シリーズ初の冷房車ですが、半導体制御の発展期に吊り掛け駆動を採用した珍しい電車です。遠州鉄道では1958年から20年間、吊り掛け駆動の新車が導入されていました。

b48.JPG

西鹿島駅は国鉄二俣線から転換された天竜浜名湖鉄道の接続駅。遠州鉄道が浜松へショートカットしていると勘違いされがちですが、実際には国鉄二俣線が後から乗り入れた形です。
タグ:私鉄EC 私鉄DC

2017年08月13日

浜名6

b46-51.JPG

新浜松駅に止まる遠州鉄道モハ51+クハ61。延伸で浜松駅前へ乗り入れた経緯から、1985年に高架化されるまでは東の馬込駅で折り返している独特の線形でした。

モハ51+クハ61はモハ30+クハ80ユニットの1980年製タイプ。遠州鉄道では伝統的に2両ユニットを導入し続けており、30+80で始まった番号は増やしたり減らしたり飛ばしたり、結構複雑に命名されています。
タグ:私鉄EC